インターンシップ報告会

2022年度のインターンシップ報告会が、225講目第4教室で開催され、履修する1年生と2年生10名(臨床心理学科も含む)が、7箇所におい学んだ内容を報告しました。

この科目は、キャリア教育の一環として位置づけられていて、インターンシップ先の業務体験をとおして、学生自身がイメージする職業と現実とのギャップを補正し、あるいは自身の希望と合致した職業を見つけることを目的としています。社会福祉士実習等とは違い、専門性を身につけることを目的とせず、かつ福祉系以外の職場を実体験することにも意義があります。今回も高等学校やお菓子店での体験報告がありました。

報告会では、訪問先を選定した動機、目標、活動内容、考察や反省などをスライドにまとめて、一人ひとりパワーポイントを使用して報告しました。そしてすべての学生が、実体験の有効性と訪問先への感謝の意を述べていました。

聴講した教員からは「非常にハキハキと明確に報告されて、素晴らしかったです。特に発表者が1年生と言うことにおどろきました」と好評価がありました。

今回の体験は、必ず将来の就職に活かすことができるものと思いました。それとともに次年度以降も多くの学生が履修すべき科目だという感想をもちました。(文責 松原浩一郎)

介護福祉士の学力評価試験 第1位

公益社団法人 日本介護福祉士養成施設協会が主催する「令和4年度学力評価試験」が令和41125日(金)に本学で実施されました。

学力評価試験は、介護福祉士国家試験の出題基準に準じた125点満点の試験です。

全国の介護福祉士養成施設で同時期に実施されている試験になります。

 

その試験で、本学の日高怜奈さんが119点という高得点をとり第1位となりました!

また、本学の平均点においても全国養成校の中で第1位!

 

学生たちの頑張りにはいつも驚かされます。

この調子で、介護福祉士と社会福祉士の国家試験本番も落ち着いて受験してきてください。

 

4年生は学長のもとへ、報告に行きました。

https://www.phoenix.ac.jp/news/info/20221221/19156

 

(清水径子) 

社会福祉士の相談援助実習報告会

テーマ:「ソーシャルワークの専門性と理想のソーシャルワーカー像」

開催日:2022.11.29

今年8月から10月にかけて社会福祉士の現場実習を終えた学生は、事後指導の授業にて学びの振り返りを行っています。今回、各分野(高齢・障害・児童・社協・福祉事務所)で学んだことをグループでまとめ、報告会を行いました。テーマは、「ソーシャルワークの専門性と理想のソーシャルワーカー像」です。各分野ではカードワークにて個々の考えをまとめ、模造紙に表現しています。それを1グループ7分内で発表しました。

各分野の特徴と共通して必要とされるソーシャルワークの視点やスキルに気づいたようです。まさしく、スペシフィックからジェネラリストソーシャルワークへの学びです。理論と実践がようやく繋がりはじめています。

川﨑 順子

九保大 小学生お仕事体験フェア! いまこれ

11月23日に延岡市の小学生(1年生~6年生)を対象に、医療福祉分野に関わる仕事への興味・関心の向上と仕事の大切さへの理解を深めるきっかけづくりを目的として、「九州保健福祉大学 小学生お仕事体験フェア」が開催されました。

社会福祉学部 臨床福祉学科には、10名の小学生の応募がありました。2グループに分かれて「ソーシャルワーカーのお仕事体験」と「福祉用具の操作方法紹介や介護方法のミニ体験」を行いました。

ソーシャルワーカーのお仕事体験では、「九保相談支援センター」のソーシャルワーカーに変身して、相談に来た人の相談に応じる役割を演じてもらいました。「セリフ」を準備していましたが、とても上手にお話ができていました。また、相談に来た人はどんな人とつながりがあるのか小学生が「イラスト」を探しながら当てはめていきました。小学生の皆さんは、とても楽しそうに積極的に参加してくれました。

また機会がありましたら、是非来てくださいね。楽しみに待っています。

川﨑 順子