日常生活で感じる大自然

コロナ禍の2年間、寄り道もせず、自宅と職場をまじめに往復する生活が続きました。しかしながらこの単調さが、かえって眼前の自然の豊かさを私に再認識させ、感動させてくれたのも事実です。

 

 そのなかから、ここでは2つご紹介したいと思います。

まず1枚目の写真。

 

2021年の10月初旬の夕方、職場上空を南東(?)の方角に向けて飛ぶ鳥の編隊に遭遇しました。少々崩れてはいますが、大きな「への字」フォーメーションです。夕暮れ間近で、ねぐらに向かう途中でしょうか。急いでスマホを取り出し、幸運にも撮影に成功しました。

 

あいにく鳥には詳しくないので断定はできませんが、そのシルエットから雁(ガン)などの水鳥ではないかと思います。

 

ネットの図鑑によれば、前の鳥が飛ぶとき渦状の乱気流が生じ、その斜め後方には上向きの気流があるため、それにうまく乗るとエネルギーの消費が少なくて済むのだとか。それがこのカタチになる理由だそうです。先頭を飛ぶ鳥は疲れるので、ときどき他の鳥と交代するということも知りました(笑)

続いて2枚目の写真。

 

2021年12月初旬に撮影した、月と金星の接近の様子です。地球照を伴う細い三日月と宵の明星が黄昏の碧空に映え、とても幻想的で、バスが来るまでのわずかな時間でしたが、その美しさに魅了されました。

 

小学生(新潟県)の頃、星に夢中だった私に、父親が易しく扱える経緯台式の天体望遠鏡を買ってくれたのでした。雪に閉ざされる冬は震えながら、夏の蒸し暑い夜は蚊に刺されながら星の観察や撮影を続けたものです。当時のことを思い出し、少しセンチメンタルになってしまいました。

 

 また天体観測を再開しようかな…

 

日常生活でこのような美しい風景が楽しめるのは、県北の郊外に立地する本学の素晴らしい点だと思います。

 

(登坂学)

オープンキャンパス開催!

本日(6月19日)、オープンキャンパスが開催されました!

臨床福祉学科の在学生や卒業生、そして教員が一丸となって、高校生や保護者の皆様に学科の魅力をお伝えしました。

そして、「誰かの力になりたい」という高校生の声に、私たちはたくさんの元気と力をいただきました。

ありがとうございました!

次回のオープンキャンパスは、7月24日です!

ぜひ皆さん、九州保健福祉大学に遊びにきてくださいね!

 

臨床福祉学科 西田美香

 

 

介護コースの授業風景

こんにちは。臨床福祉学科の清水です。

臨床福祉学科は、社会福祉コースと介護福祉コースに分かれます。

社会福祉コースでは、社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験受験資格、高校教諭(福祉)免許状のいずれかを目指して、専門的な学習をするコースです。

介護福祉コースは、介護福祉士資格取得を目指しつつ、社会福祉士の国家試験受験資格を取得するため、専門的な学習をするコースです。

どちらのコースも国家試験のダブルライセンスを目指す学生がいます。

今回は、介護福祉コースの授業を少しだけ紹介したいと思います。

介護福祉コースでは、1年次に高齢者疑似体験を行っています。

それは・・

利用者と学生との身体のズレを体験して、

どのような生活支援が求められるのか

環境面はどうあるべきか 

・・等を考えてほしいと思っているためです。

1年生は、これから専門的な学習をしていきますが、体験を通して利用者の立場に立てる介護福祉士に育ってほしいです。

今後の成長を期待しています!!

写真:高齢者疑似体験の様子

臨床福祉学科を紹介します(オープンキャンパス)

619日(日),オープンキャンパスが開催される予定です。

オープンキャンパスはさまざまなプログラムに参加することで,将来学びたい学問や自分に合った大学に出会えるチャンスです。

パンフレットだけでは伝えきれない大学の雰囲気や実際の情報を得ることができます。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。