「第13回 延岡市防災フェスタ」に参加しました!

令和6218日(日)に、イオン延岡店で「第13回 延岡市防災フェスタ」が開催されました。

災害ソーシャルワークの学びを地域の皆さまと共有すべく、学生が作成した「避難経路の地図」や「災害に関するスローガン」「災害ソーシャルワークの授業風景」などを掲示しました。

来場者への説明は、本学学生(機能別消防団員の制服を着ている)が行いました。

延岡市において2023年より機能別消防団員制度(限られた活動のみを行うもの)がスタートしています。この機能別消防団員制度のひとつに「学生消防団員」の活動があり、延岡市長の承認を受け、大学生を中心に若い世代の方々が消防防災に携わる制度です。活動内容は、学内で発生した初期消火活動や傷病者の応急救護、イベント参加による普及啓発活動などを行います。

この制度について、延岡市消防署見学時に説明を受け、延岡市第1号として本学社会福祉学部の学生5名が登録しました。

 

写真:学生消防消防団員の5名(延岡市第1号の登録メンバーです)

写真:学生が学びのポイントを説明している様子

写真:学生のスローガンに投票している様子

スローガン30作品に対する総投票数は、715票でした。

結果(ベスト3位)

第1位:ありえる 『すべて』に 備えよう (44票)

第2位:不安なときこそ 手をとりあい 助けあおう(35票)

第3位:あいことば いのちをまもる おはしもち(33票)

※「お」押さない、「は」走らない、「し」しゃべらない、「も」戻らない、「ち」近づかない

投票いただき、ありがとうございました!!

 

写真:延岡市消防署長と学生消防団員3

写真:イベント参加メンバー全員で

天気にも恵まれ、たくさんの方が足をお運びくださいました。

ありがとうございました。

社会福祉学部 臨床福祉学科:川﨑 順子、清水 径子、兒﨑 友美

快護の未来展に行ってきました

臨床福祉学科の清水です。

12月8日(金)に臨床福祉学科の介護を学ぶ3年生と一緒に「快護の未来展」に行ってきました。

セミナーに参加し、介護現場での介護ロボットの活用事例や介護保険制度の改正について学びました。
また、福祉用具展示会では、最新の介護ロボットや福祉用具を見せていただきました。

施設でも導入が始まっている介護ロボットは、学生も興味深々。
卒論のテーマとして取り上げている学生もいます。

介護をする人もされる人もより快適な生活が送れるように、福祉用具や介護ロボットはたくさんの工夫が詰まっています。
これからの介護業界がより明るく、わくわくする未来展でした。

(清水径子)

九保祭、終了!

4年ぶりの学園祭は、お天気にも恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。

在学生はもちろん、保護者や地域の方々、卒業生なども来てくれました。

「先生、変わらないですね~」なんて会話も・・・ 

模擬店は、おかげ様で「模擬店グランプリ1位」を獲得いたしました!!!

約1か月前からミーティングを重ね、オリジナルの前売りチケットや看板づくり等など、皆さんの協力あってのことです。 

N COFFEE」様、「はーとベーカリー」様、「みさとなパイ」様、ご協力ありがとうございました(五十音順)。心より感謝いたします。 

臨床福祉学科 清水 径子、兒崎 友美

宮崎県障がい者相談支援事業連絡協議会県北ブロックの相談支援専門員と学生とのコラボ企画 ―共同事例検討会を開催―

20231027日、宮崎県障がい者相談支援事業連絡協議会県北ブロックの相談支援専門員と学生とのコラボ企画として共同事例検討会を開催しました。

学生は、現場で活躍されている相談支援専門員の講話やグループワークに参加し、障がいを抱えながら地域で生活する当事者の方々の姿や支援の重要性を学びました。本企画を通して、学生には「人の痛みを癒すのは人の温かさ」であることを感じてもらえたのではないかと思います。そして、卒業後、今度は自分たちが人を温かく支え、幸せを共有できる存在として成長していってもらいたいと思います。

今回、本企画に参加していただいた相談支援専門員の皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

臨床福祉学科 西田美香

 

相談支援専門員との事例検討会を通して、本人主体で支援を行っていかなければいけないからこそ支援をしていくことが難しいことや、常識をあてはめないことが大切だと学びました。事例問題の演習では、相談支援専門員と一緒に解説を考えていく中で、クライエントのストレングスを見つけ、最小限の支援とは何かを考えて問題を解いていくといいとアドバイスをもらいました。クライエントの問題点に焦点を当てて考えるのではなく、ストレングスに焦点を当てて考えていく視点の違いを感じました。

臨床福祉学科 3年 兒玉 遥菜

 

相談支援専門員の事例検討研修会に参加し、学生と相談支援専門員を交えたグループワークを行ったことで、支援を行う上での福祉に対する考え方がより一層深まったと感じます。相手に対する言葉の伝え方や、価値観が皆同じではなく人それぞれであること、クライエント1人1人の思いをくみ取ることの大切さを改めて実感しました。通常の授業や、教科書には載っていない生の声を聞くことができたため、今回の研修会は非常に良い経験となりました。今回の研修会で学んだ人を思いやる多くの大切なキーワードを意識して、今後の学生生活に活かしていきたいと思います。

臨床福祉学科 3年 大野 優里

写真 左:大野優里さん 右:兒玉遥菜さん

「2023年度 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会」に参加しました!

2023年101315日の3日間、岡山コンベンションセンターにおいて「アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会」が開催されました。臨床福祉学科3年生の学生2名とともに学会に参加し、依存症に関する情報収集を行いました。当事者やそのご家族、医師をはじめ多職種の専門家が依存症の理解や支援について真剣に話し合う場面に参加し、専門職としての姿勢や福祉職の重要性を学ぶことができました。(臨床福祉学科 西田美香)

   初めて学会に参加して学んだことは、依存症の方々への支援の在り方です。当事者の方々、支援者の方々の双方の話をきくことができ、「依存症からの回復」について考えることができました。依存症の支援で最も大切なことは、孤立させないこと、包摂することであると学びました。特に印象に残ったことは、「依存症からの回復とは、コミュニティの再編である」という言葉でした。緊張もしましたが、楽しく参加することができました。(臨床福祉学科3年 大川由依乃)

 

私は、保育士の資格を取得するための勉強をしています。そのため、アルコール依存症の妊婦、自傷をする子どもへのアプローチの方法が印象に残っています。少しずつ害を減らし、継続的な支援につなげるためには、クライエントの今までの頑張りを認めること、クライエントに対し、クライエントの身体の中で起きていることや私たちがこれから共に前に進むためのパートナーであることを分かりやすく丁寧に説明することが大切だと学びました。(臨床福祉学科3年 峰松佐和子)

学園祭に向けて

114日(土)、5日(日)に、九保祭が開催されます。4年ぶり(一般開放)の学園祭ということもあり、どの学生も準備に気合が入っています。 

今回、「清水ゼミ」と「兒崎ゼミ」合同で模擬店を出店いたします。

模擬店メンバーで何度も何度も試飲会をしました。

(商品名は、九保祭にて) 

そして、ついに完成!!!

爽やかな一杯をどうぞ~

皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

 

臨床福祉学科 兒﨑 友美

卒業生のしあわせ

卒業生が延岡に遊びに来てくれました。7年前に卒業した彼女は、優しく素敵なご主人と元気でかわいらしい息子さんとともに幸せな日々を送っているとのこと。

 卒業生の幸せは、私たち教員にとって何よりの幸せであり喜びです。今日は、会いに来てくれて本当に本当にありがとう。また、会いましょうね。

 

臨床福祉学科 西田美香

 

 

宮崎県精神保健福祉大会に参加しました。

 令和41015日、精神保健福祉を学ぶ学生8名とともに第62回宮崎県精神保健福祉大会に参加しました。本大会は、県民の精神的健康の保持増進および精神保健福祉の普及啓発を図ることを目的に、毎年、開催されています。

 学生は、精神保健福祉事業功労者の表彰式に参列するとともに、ロンドン2012パラリンピックゴールボール金メダリスト浦田理恵氏の特別講演を拝聴し、精神保健福祉に対する学びを深めました。

 

臨床福祉学科4年 甲斐帆乃佳さんの感想(抜粋)

 当事者の方々が社会参加を行っていくためには、早めに支援機関に繋がり、生活する手段を得るのが大切ではあるが、当人の苦悩や葛藤から目を背けずに、まずは感情から支えることを支援者は意識しなければならないと感じた。また、周囲の支えも大切だと感じた。周囲の理解が乏しかったらストレスにもなる。しかし、逆に理解しようとしてくれる関わりがあったら、それだけで当事者の力に繋がる。家族教育は障がいを抱える方々の支援において大変、重要であることを理解することができた。

臨床福祉学科 西田美香

国家試験受験に向けて

受験生のみなさんは,国家試験受験に向け日々奮闘していると思います.

頑張りすぎて体調を崩さないように,疲れている時はいつも以上に体調管理が大切です.

食事と睡眠をしっかり摂って,各々の目標を目指してください.

みなさんに良い知らせが届くよう願っています.

フードバンク実施中

こんにちは。臨床福祉学科の日田です。

 親戚からお米をいただいているので、学生さんたちへ配っています。フードバンク実施中です。一人暮らしの学生さんは、「お米があるとずいぶん助かる。」と言ってくれています。

 宮崎県はお米もそうですが、農作物、畜産物、海産物、どれも豊富です。この豊富な食資源の恩恵を生かさない手はありません。

 「宮崎県では買わなくても、食材が手に入るよ。」という「食の脱商品化」を目指します。

臨床福祉学科 日田剛