宮崎県精神保健福祉大会に参加しました。

 令和41015日、精神保健福祉を学ぶ学生8名とともに第62回宮崎県精神保健福祉大会に参加しました。本大会は、県民の精神的健康の保持増進および精神保健福祉の普及啓発を図ることを目的に、毎年、開催されています。

 学生は、精神保健福祉事業功労者の表彰式に参列するとともに、ロンドン2012パラリンピックゴールボール金メダリスト浦田理恵氏の特別講演を拝聴し、精神保健福祉に対する学びを深めました。

 

臨床福祉学科4年 甲斐帆乃佳さんの感想(抜粋)

 当事者の方々が社会参加を行っていくためには、早めに支援機関に繋がり、生活する手段を得るのが大切ではあるが、当人の苦悩や葛藤から目を背けずに、まずは感情から支えることを支援者は意識しなければならないと感じた。また、周囲の支えも大切だと感じた。周囲の理解が乏しかったらストレスにもなる。しかし、逆に理解しようとしてくれる関わりがあったら、それだけで当事者の力に繋がる。家族教育は障がいを抱える方々の支援において大変、重要であることを理解することができた。

臨床福祉学科 西田美香