たくさんの元気をもらいました!

11月23日(金)に、本学において「子どもお仕事体験プログラム」が開催されました。

本学科では、「相談面接」や「アイマスク」、「ペーパーバッグ作り」を体験していただきました。

相談面接の体験では、「相談を受ける係」「相談内容を記録する係」「社会資源を整理する係」の三役に分かれ、みなさん一生懸命に取り組んでくださいました。

相談を受けている場面

 

相談内容から社会資源を整理している場面

 

アイマスクを装着している場面

 

アイマスク体験では、「10円」と「100円」等の違いを感じ取ったり、点字を読む体験をしていただきました。

新聞紙を使ったペーパーバック作りでは、保護者の皆さんも一緒に作ってくださいました。

 

最後に、「保護者の方からお子さんへ」、「お子さんから保護者の方へ」お互いの良いところを伝えあって体験プログラムを終了しました。

発表の内容から日常の様子を垣間見ることができ、たくさんの元気をもらいました!

 

本プログラムにご参加いただきありがとうございました。

 

臨床福祉学科 兒崎 友美

九保祭、終了!

4年ぶりの学園祭は、お天気にも恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。

在学生はもちろん、保護者や地域の方々、卒業生なども来てくれました。

「先生、変わらないですね~」なんて会話も・・・ 

模擬店は、おかげ様で「模擬店グランプリ1位」を獲得いたしました!!!

約1か月前からミーティングを重ね、オリジナルの前売りチケットや看板づくり等など、皆さんの協力あってのことです。 

N COFFEE」様、「はーとベーカリー」様、「みさとなパイ」様、ご協力ありがとうございました(五十音順)。心より感謝いたします。 

臨床福祉学科 清水 径子、兒崎 友美

学園祭までカウントダウン!

学園祭まで残り3日となりました。

模擬店出店に向け、買い出しや看板制作など準備に余念がありません! 

今回は、看板制作の様子をご報告いたします。 

ゼミの時間にスケジュール調整のついたメンバーが集まりました!

看板の完成が楽しみです!

 当日は、「清水ゼミ」で出店いたします。

コーヒーやサイダー、焼き菓子等ご準備しています。

お楽しみに!!

臨床福祉学科 清水・兒崎

宮崎県障がい者相談支援事業連絡協議会県北ブロックの相談支援専門員と学生とのコラボ企画 ―共同事例検討会を開催―

20231027日、宮崎県障がい者相談支援事業連絡協議会県北ブロックの相談支援専門員と学生とのコラボ企画として共同事例検討会を開催しました。

学生は、現場で活躍されている相談支援専門員の講話やグループワークに参加し、障がいを抱えながら地域で生活する当事者の方々の姿や支援の重要性を学びました。本企画を通して、学生には「人の痛みを癒すのは人の温かさ」であることを感じてもらえたのではないかと思います。そして、卒業後、今度は自分たちが人を温かく支え、幸せを共有できる存在として成長していってもらいたいと思います。

今回、本企画に参加していただいた相談支援専門員の皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

臨床福祉学科 西田美香

 

相談支援専門員との事例検討会を通して、本人主体で支援を行っていかなければいけないからこそ支援をしていくことが難しいことや、常識をあてはめないことが大切だと学びました。事例問題の演習では、相談支援専門員と一緒に解説を考えていく中で、クライエントのストレングスを見つけ、最小限の支援とは何かを考えて問題を解いていくといいとアドバイスをもらいました。クライエントの問題点に焦点を当てて考えるのではなく、ストレングスに焦点を当てて考えていく視点の違いを感じました。

臨床福祉学科 3年 兒玉 遥菜

 

相談支援専門員の事例検討研修会に参加し、学生と相談支援専門員を交えたグループワークを行ったことで、支援を行う上での福祉に対する考え方がより一層深まったと感じます。相手に対する言葉の伝え方や、価値観が皆同じではなく人それぞれであること、クライエント1人1人の思いをくみ取ることの大切さを改めて実感しました。通常の授業や、教科書には載っていない生の声を聞くことができたため、今回の研修会は非常に良い経験となりました。今回の研修会で学んだ人を思いやる多くの大切なキーワードを意識して、今後の学生生活に活かしていきたいと思います。

臨床福祉学科 3年 大野 優里

写真 左:大野優里さん 右:兒玉遥菜さん

「2023年度 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会」に参加しました!

2023年101315日の3日間、岡山コンベンションセンターにおいて「アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会」が開催されました。臨床福祉学科3年生の学生2名とともに学会に参加し、依存症に関する情報収集を行いました。当事者やそのご家族、医師をはじめ多職種の専門家が依存症の理解や支援について真剣に話し合う場面に参加し、専門職としての姿勢や福祉職の重要性を学ぶことができました。(臨床福祉学科 西田美香)

   初めて学会に参加して学んだことは、依存症の方々への支援の在り方です。当事者の方々、支援者の方々の双方の話をきくことができ、「依存症からの回復」について考えることができました。依存症の支援で最も大切なことは、孤立させないこと、包摂することであると学びました。特に印象に残ったことは、「依存症からの回復とは、コミュニティの再編である」という言葉でした。緊張もしましたが、楽しく参加することができました。(臨床福祉学科3年 大川由依乃)

 

私は、保育士の資格を取得するための勉強をしています。そのため、アルコール依存症の妊婦、自傷をする子どもへのアプローチの方法が印象に残っています。少しずつ害を減らし、継続的な支援につなげるためには、クライエントの今までの頑張りを認めること、クライエントに対し、クライエントの身体の中で起きていることや私たちがこれから共に前に進むためのパートナーであることを分かりやすく丁寧に説明することが大切だと学びました。(臨床福祉学科3年 峰松佐和子)

学園祭に向けて

114日(土)、5日(日)に、九保祭が開催されます。4年ぶり(一般開放)の学園祭ということもあり、どの学生も準備に気合が入っています。 

今回、「清水ゼミ」と「兒崎ゼミ」合同で模擬店を出店いたします。

模擬店メンバーで何度も何度も試飲会をしました。

(商品名は、九保祭にて) 

そして、ついに完成!!!

爽やかな一杯をどうぞ~

皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

 

臨床福祉学科 兒﨑 友美

臨床福祉学科からソーシャルワーク コースへ

朝夕肌寒くなってきましたね。

過ごしやすい時期になりましたが、これもあっという間に「寒い寒い」と言うようになるのでしょうね。

 

皆さんご存じのことと思いますが、令和6年度より「九州保健福祉大学」から「九州医療科学大学」に大学名が変更になります。

 

また、臨床福祉学科がスポーツ健康福祉学科と合体して、スポーツ健康福祉学科の「ソーシャルワークコース」となり、今まで通り社会福祉士や精神保健福祉士の福祉専門職を養成します。

 

大学名に福祉がなくなり、臨床福祉学科の名称がなくなりますが、「福祉」は健在ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

 *現在の1年生は、卒業するまでは「社会福祉学部 臨床福祉学科」の学生です。

 

令和6年度より

 九州医療科学大学 社会福祉学部 スポーツ健康福祉学科 ソーシャルワークコース

  *スポーツ健康福祉学科は、ソーシャルワークコース、スポーツ科学コース、鍼灸コース、救急救命コースの4コースで構成されます。

   人々の生命、生活、健康を支える学科になっています。

 

これからも「福祉」をよろしくお願いいたします。

 

臨床福祉学科  稲田弘子

卒業生のしあわせ

卒業生が延岡に遊びに来てくれました。7年前に卒業した彼女は、優しく素敵なご主人と元気でかわいらしい息子さんとともに幸せな日々を送っているとのこと。

 卒業生の幸せは、私たち教員にとって何よりの幸せであり喜びです。今日は、会いに来てくれて本当に本当にありがとう。また、会いましょうね。

 

臨床福祉学科 西田美香

 

 

国家試験受験に向けて

国家試験日が近づいてきました.

ここまで頑張ってきた4年生は国家試験受験を目前に控え,日々勉強に励んでいます.

コロナやインフルエンザの同時流行が懸念されています.体調を崩さないよう気をつけてお過ごしください.

インターンシップ報告会

2022年度のインターンシップ報告会が、225講目第4教室で開催され、履修する1年生と2年生10名(臨床心理学科も含む)が、7箇所におい学んだ内容を報告しました。

この科目は、キャリア教育の一環として位置づけられていて、インターンシップ先の業務体験をとおして、学生自身がイメージする職業と現実とのギャップを補正し、あるいは自身の希望と合致した職業を見つけることを目的としています。社会福祉士実習等とは違い、専門性を身につけることを目的とせず、かつ福祉系以外の職場を実体験することにも意義があります。今回も高等学校やお菓子店での体験報告がありました。

報告会では、訪問先を選定した動機、目標、活動内容、考察や反省などをスライドにまとめて、一人ひとりパワーポイントを使用して報告しました。そしてすべての学生が、実体験の有効性と訪問先への感謝の意を述べていました。

聴講した教員からは「非常にハキハキと明確に報告されて、素晴らしかったです。特に発表者が1年生と言うことにおどろきました」と好評価がありました。

今回の体験は、必ず将来の就職に活かすことができるものと思いました。それとともに次年度以降も多くの学生が履修すべき科目だという感想をもちました。(文責 松原浩一郎)