「2023年度 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会」に参加しました!

2023年101315日の3日間、岡山コンベンションセンターにおいて「アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会」が開催されました。臨床福祉学科3年生の学生2名とともに学会に参加し、依存症に関する情報収集を行いました。当事者やそのご家族、医師をはじめ多職種の専門家が依存症の理解や支援について真剣に話し合う場面に参加し、専門職としての姿勢や福祉職の重要性を学ぶことができました。(臨床福祉学科 西田美香)

   初めて学会に参加して学んだことは、依存症の方々への支援の在り方です。当事者の方々、支援者の方々の双方の話をきくことができ、「依存症からの回復」について考えることができました。依存症の支援で最も大切なことは、孤立させないこと、包摂することであると学びました。特に印象に残ったことは、「依存症からの回復とは、コミュニティの再編である」という言葉でした。緊張もしましたが、楽しく参加することができました。(臨床福祉学科3年 大川由依乃)

 

私は、保育士の資格を取得するための勉強をしています。そのため、アルコール依存症の妊婦、自傷をする子どもへのアプローチの方法が印象に残っています。少しずつ害を減らし、継続的な支援につなげるためには、クライエントの今までの頑張りを認めること、クライエントに対し、クライエントの身体の中で起きていることや私たちがこれから共に前に進むためのパートナーであることを分かりやすく丁寧に説明することが大切だと学びました。(臨床福祉学科3年 峰松佐和子)

学園祭に向けて

114日(土)、5日(日)に、九保祭が開催されます。4年ぶり(一般開放)の学園祭ということもあり、どの学生も準備に気合が入っています。 

今回、「清水ゼミ」と「兒崎ゼミ」合同で模擬店を出店いたします。

模擬店メンバーで何度も何度も試飲会をしました。

(商品名は、九保祭にて) 

そして、ついに完成!!!

爽やかな一杯をどうぞ~

皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

 

臨床福祉学科 兒﨑 友美

臨床福祉学科からソーシャルワーク コースへ

朝夕肌寒くなってきましたね。

過ごしやすい時期になりましたが、これもあっという間に「寒い寒い」と言うようになるのでしょうね。

 

皆さんご存じのことと思いますが、令和6年度より「九州保健福祉大学」から「九州医療科学大学」に大学名が変更になります。

 

また、臨床福祉学科がスポーツ健康福祉学科と合体して、スポーツ健康福祉学科の「ソーシャルワークコース」となり、今まで通り社会福祉士や精神保健福祉士の福祉専門職を養成します。

 

大学名に福祉がなくなり、臨床福祉学科の名称がなくなりますが、「福祉」は健在ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

 *現在の1年生は、卒業するまでは「社会福祉学部 臨床福祉学科」の学生です。

 

令和6年度より

 九州医療科学大学 社会福祉学部 スポーツ健康福祉学科 ソーシャルワークコース

  *スポーツ健康福祉学科は、ソーシャルワークコース、スポーツ科学コース、鍼灸コース、救急救命コースの4コースで構成されます。

   人々の生命、生活、健康を支える学科になっています。

 

これからも「福祉」をよろしくお願いいたします。

 

臨床福祉学科  稲田弘子

卒業生のしあわせ

卒業生が延岡に遊びに来てくれました。7年前に卒業した彼女は、優しく素敵なご主人と元気でかわいらしい息子さんとともに幸せな日々を送っているとのこと。

 卒業生の幸せは、私たち教員にとって何よりの幸せであり喜びです。今日は、会いに来てくれて本当に本当にありがとう。また、会いましょうね。

 

臨床福祉学科 西田美香

 

 

国家試験受験に向けて

国家試験日が近づいてきました.

ここまで頑張ってきた4年生は国家試験受験を目前に控え,日々勉強に励んでいます.

コロナやインフルエンザの同時流行が懸念されています.体調を崩さないよう気をつけてお過ごしください.

インターンシップ報告会

2022年度のインターンシップ報告会が、225講目第4教室で開催され、履修する1年生と2年生10名(臨床心理学科も含む)が、7箇所におい学んだ内容を報告しました。

この科目は、キャリア教育の一環として位置づけられていて、インターンシップ先の業務体験をとおして、学生自身がイメージする職業と現実とのギャップを補正し、あるいは自身の希望と合致した職業を見つけることを目的としています。社会福祉士実習等とは違い、専門性を身につけることを目的とせず、かつ福祉系以外の職場を実体験することにも意義があります。今回も高等学校やお菓子店での体験報告がありました。

報告会では、訪問先を選定した動機、目標、活動内容、考察や反省などをスライドにまとめて、一人ひとりパワーポイントを使用して報告しました。そしてすべての学生が、実体験の有効性と訪問先への感謝の意を述べていました。

聴講した教員からは「非常にハキハキと明確に報告されて、素晴らしかったです。特に発表者が1年生と言うことにおどろきました」と好評価がありました。

今回の体験は、必ず将来の就職に活かすことができるものと思いました。それとともに次年度以降も多くの学生が履修すべき科目だという感想をもちました。(文責 松原浩一郎)

介護福祉士の学力評価試験 第1位

公益社団法人 日本介護福祉士養成施設協会が主催する「令和4年度学力評価試験」が令和41125日(金)に本学で実施されました。

学力評価試験は、介護福祉士国家試験の出題基準に準じた125点満点の試験です。

全国の介護福祉士養成施設で同時期に実施されている試験になります。

 

その試験で、本学の日高怜奈さんが119点という高得点をとり第1位となりました!

また、本学の平均点においても全国養成校の中で第1位!

 

学生たちの頑張りにはいつも驚かされます。

この調子で、介護福祉士と社会福祉士の国家試験本番も落ち着いて受験してきてください。

 

4年生は学長のもとへ、報告に行きました。

https://www.phoenix.ac.jp/news/info/20221221/19156

 

(清水径子) 

社会福祉士の相談援助実習報告会

テーマ:「ソーシャルワークの専門性と理想のソーシャルワーカー像」

開催日:2022.11.29

今年8月から10月にかけて社会福祉士の現場実習を終えた学生は、事後指導の授業にて学びの振り返りを行っています。今回、各分野(高齢・障害・児童・社協・福祉事務所)で学んだことをグループでまとめ、報告会を行いました。テーマは、「ソーシャルワークの専門性と理想のソーシャルワーカー像」です。各分野ではカードワークにて個々の考えをまとめ、模造紙に表現しています。それを1グループ7分内で発表しました。

各分野の特徴と共通して必要とされるソーシャルワークの視点やスキルに気づいたようです。まさしく、スペシフィックからジェネラリストソーシャルワークへの学びです。理論と実践がようやく繋がりはじめています。

川﨑 順子

九保大 小学生お仕事体験フェア! いまこれ

11月23日に延岡市の小学生(1年生~6年生)を対象に、医療福祉分野に関わる仕事への興味・関心の向上と仕事の大切さへの理解を深めるきっかけづくりを目的として、「九州保健福祉大学 小学生お仕事体験フェア」が開催されました。

社会福祉学部 臨床福祉学科には、10名の小学生の応募がありました。2グループに分かれて「ソーシャルワーカーのお仕事体験」と「福祉用具の操作方法紹介や介護方法のミニ体験」を行いました。

ソーシャルワーカーのお仕事体験では、「九保相談支援センター」のソーシャルワーカーに変身して、相談に来た人の相談に応じる役割を演じてもらいました。「セリフ」を準備していましたが、とても上手にお話ができていました。また、相談に来た人はどんな人とつながりがあるのか小学生が「イラスト」を探しながら当てはめていきました。小学生の皆さんは、とても楽しそうに積極的に参加してくれました。

また機会がありましたら、是非来てくださいね。楽しみに待っています。

川﨑 順子

宮崎県精神保健福祉センターの見学研修

20221125日、精神保健福祉士を目指す学生とともに宮崎県精神保健福祉センターの見学研修に行ってきました。研修では、センターの見学や概要の説明を受けるとともに、所長である直野慶子先生に「日本の精神保健施策と宮崎県の現状」について、ご講話をいただきました。

参加した学生は、精神保健福祉センターの業務内容の多さに驚くとともに、宮崎県の自殺率の高さに改めて危機感を感じていました。

直野先生をはじめセンター職員の皆様、お忙しいなか貴重なご講義を誠にありがとうございました。

 臨床福祉学科 西田美香