高校生と模擬授業を楽しみました。

先日、県北の高校生がサマーキャンプの一環として本学を訪問されるということで、大学当局が模擬授業を企画、私も参加させていただきました。

題して「英語の次には何をやる?――中国語でしょ(笑)」。

一回勝負の授業体験、私も1週間前くらいから徐々に緊張してまいりました。
心配なので指導案(略案)まで作ったほどで…

その概要、次の通りです。

導入:元気に挨拶してみよう!
展開:①四声――四つのメロディーで太極拳
②あなたのもう一つの名前
③チャンツで中国語
④C-POPを楽しもう!
まとめ:中国語をおススメする3つの理由

以上、正味50分の模擬授業でした。
ネタバレになるので(笑)内容の詳細については書きませんが、授業はけっこう盛り上がり、皆さん楽しんでおられたようでホッとしました。

本学は医療/福祉系の大学ということで、受験生や保護者の皆さんの興味関心は資格取得にあるようですね。
でも私に言わせると、大学教育の魅力はパンキョー(一般教養)にあり、です。

何を隠そう、この私も大学の教養科目に大いに影響された一人です。
第二外国語の中国語に出会わなければ、恐らく大学院には進学しなかったでしょうし、大学教師にもならなかったでしょう。

この一般教養科目、現在は「基礎科目」という名称に変更されましたが、四年制大学卒業生として相応しい見識を蓄え、視野を広げるためにも、その重要性は変わりません。

中国語の模擬授業、興味おありの方は、またの機会に、ぜひご参加ください。
あなたを楽しいチャイナワールドへお誘いします(笑)

(文責:登坂)

追伸:模擬授業の様子は、宮崎県立日向高等学校さんのウェブサイトをご覧ください。私は、サマーキャンプの記事の中の、どこかに居ます…(笑)

https://hyuga-hs.ed.jp/
サマキャン便り⑥ https://hyuga-hs.ed.jp/?p=5491
フロンティア科通信 7月号 https://hyuga-hs.ed.jp/?p=5651