災害ボランティアセンター設置訓練を行いました! ~シリーズ④~

1126日(日)、本学において災害ボランティアセンター設置訓練を行いました。

社協職員さんの的確な指示のもと、「ボランティア受付班」「ニーズ班」「マッチング班」「資材班」「ボランティア活動希望者役」の5つの班に分かれ、半日、訓練をしました。

訓練には、延岡市危機管理課、延岡市社会福祉協議会、延岡市ボランティア協会、延岡市商工会、株式会社西の丸ホールディングスの皆さまも参加してくださいました。

 

第7回(災害ボランティアセンター設置訓練)

写真:社協職員さんの紹介の様子

写真:ニーズ班の事前打ち合わせの様子

写真:ボランティア受付班の事前打ち合わせの様子

写真:ボランティア受付の様子

写真:災害ボランティアセンター訓練入口の様子

写真:ニーズ班の電話相談受付の様子

 

訓練実施に関して、延岡市危機管理課、宮崎地方気象台、延岡市消防署、延岡市社会福祉協議会、延岡市ボランティア協会、延岡市商工会、株式会社西の丸ホールディングスの職員の皆さまに心より感謝いたします。

ご協力いただきありがとうございました。

臨床福祉学科:川﨑 順子、清水 径子、兒崎 友美

災害ボランティアセンター設置訓練を行いました!~シリーズ③~

今回は、災害ボランティアセンター訓練に向けた事前学習、5回・6回の報告をします。

延岡市社会福祉協議会の職員より、災害ボランティア実体験も含め講義いただきました。被災地支援の写真や講話の内容等から被災地の緊迫した状況や臭いまでもが伝わってきました。 

第5回(被災地支援の実際) 

写真:延岡市社会福祉協議会での災害支援に関する説明の様子

写真:延岡市内での災害時に関する説明

写真:東日本大震災時における活動体験報告の様子

写真:災害ボランティア時の服装に関する留意点説明の様子

 

第6回(災害ボランティアセンター支援の実際)

写真:災害ボランティアセンター講話の様子

写真:災害ボランティアセンターでの役割説明の様子

写真:災害ボランティアセンターに向けてのロールプレイの様子

災害ボランティア設置訓練に向け、相談受付時のロールプレイをしました。2人組をつくり「相談する人」「相談を受ける人」に分かれ、それぞれの役割を演じました。

どの組も真剣に演じていたようです。

臨床福祉学科:川﨑 順子、清水 径子、兒崎 友美

災害ボランティアセンター設置訓練を行いました!~シリーズ②~

117日は、延岡市消防本部へ出向き、災害救助支援の講義を聴講しました。また、消防庁舎や消防車両等の見学も行いました。

第4回(災害救助支援の実際)

写真:職員紹介の様子

 

写真:救急車両の説明の様子

 

写真:防火服等の説明の様子

 

写真:消防車両の説明の様子

 

写真:消防車両体験の様子

 

写真:消防庁舎内での記念撮影

災害救助支援の講義や施設内見学など、災害時のソーシャルワークの在り方について考える良い機会になりました。ありがとうございました。 

臨床福祉学科:川﨑 順子、清水 径子、兒崎 友美

快護の未来展に行ってきました

臨床福祉学科の清水です。

12月8日(金)に臨床福祉学科の介護を学ぶ3年生と一緒に「快護の未来展」に行ってきました。

セミナーに参加し、介護現場での介護ロボットの活用事例や介護保険制度の改正について学びました。
また、福祉用具展示会では、最新の介護ロボットや福祉用具を見せていただきました。

施設でも導入が始まっている介護ロボットは、学生も興味深々。
卒論のテーマとして取り上げている学生もいます。

介護をする人もされる人もより快適な生活が送れるように、福祉用具や介護ロボットはたくさんの工夫が詰まっています。
これからの介護業界がより明るく、わくわくする未来展でした。

(清水径子)

災害ボランティアセンター設置訓練を行いました!~シリーズ①~

3年生対象の「ソーシャルワーク演習」では、『災害ソーシャルワーク』を学びます。

 

1017日より、「災害ボランティアセンター設置訓練」に向け、延岡市危機管理課、宮崎地方気象台、延岡市消防署、延岡市社会福祉協議会の方々をゲスト講師に迎え、6回の事前学習をしました。

 

そこで、今回は第1回から第3回までの事前学習の様子を紹介します。

第1回と第3回は、延岡市役所危機管理課の職員より、第2回は宮崎地方気象台の職員より講義を受けました。

 

第2回(災害のメカニズム)

 

写真:防災気象情報等に関する説明の様子
 

第3回(ハザードマップの理解・個別避難計画)

写真:個別避難計画に関する説明の様子

写真:ハザードマップの説明の様子

臨床福祉学科:川﨑 順子、清水 径子、兒崎 友美

 

宮崎県障がい者相談支援事業連絡協議会県北ブロックの相談支援専門員と学生とのコラボ企画 ―共同事例検討会を開催―

20231027日、宮崎県障がい者相談支援事業連絡協議会県北ブロックの相談支援専門員と学生とのコラボ企画として共同事例検討会を開催しました。

学生は、現場で活躍されている相談支援専門員の講話やグループワークに参加し、障がいを抱えながら地域で生活する当事者の方々の姿や支援の重要性を学びました。本企画を通して、学生には「人の痛みを癒すのは人の温かさ」であることを感じてもらえたのではないかと思います。そして、卒業後、今度は自分たちが人を温かく支え、幸せを共有できる存在として成長していってもらいたいと思います。

今回、本企画に参加していただいた相談支援専門員の皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

臨床福祉学科 西田美香

 

相談支援専門員との事例検討会を通して、本人主体で支援を行っていかなければいけないからこそ支援をしていくことが難しいことや、常識をあてはめないことが大切だと学びました。事例問題の演習では、相談支援専門員と一緒に解説を考えていく中で、クライエントのストレングスを見つけ、最小限の支援とは何かを考えて問題を解いていくといいとアドバイスをもらいました。クライエントの問題点に焦点を当てて考えるのではなく、ストレングスに焦点を当てて考えていく視点の違いを感じました。

臨床福祉学科 3年 兒玉 遥菜

 

相談支援専門員の事例検討研修会に参加し、学生と相談支援専門員を交えたグループワークを行ったことで、支援を行う上での福祉に対する考え方がより一層深まったと感じます。相手に対する言葉の伝え方や、価値観が皆同じではなく人それぞれであること、クライエント1人1人の思いをくみ取ることの大切さを改めて実感しました。通常の授業や、教科書には載っていない生の声を聞くことができたため、今回の研修会は非常に良い経験となりました。今回の研修会で学んだ人を思いやる多くの大切なキーワードを意識して、今後の学生生活に活かしていきたいと思います。

臨床福祉学科 3年 大野 優里

写真 左:大野優里さん 右:兒玉遥菜さん

インターンシップ報告会

2022年度のインターンシップ報告会が、225講目第4教室で開催され、履修する1年生と2年生10名(臨床心理学科も含む)が、7箇所におい学んだ内容を報告しました。

この科目は、キャリア教育の一環として位置づけられていて、インターンシップ先の業務体験をとおして、学生自身がイメージする職業と現実とのギャップを補正し、あるいは自身の希望と合致した職業を見つけることを目的としています。社会福祉士実習等とは違い、専門性を身につけることを目的とせず、かつ福祉系以外の職場を実体験することにも意義があります。今回も高等学校やお菓子店での体験報告がありました。

報告会では、訪問先を選定した動機、目標、活動内容、考察や反省などをスライドにまとめて、一人ひとりパワーポイントを使用して報告しました。そしてすべての学生が、実体験の有効性と訪問先への感謝の意を述べていました。

聴講した教員からは「非常にハキハキと明確に報告されて、素晴らしかったです。特に発表者が1年生と言うことにおどろきました」と好評価がありました。

今回の体験は、必ず将来の就職に活かすことができるものと思いました。それとともに次年度以降も多くの学生が履修すべき科目だという感想をもちました。(文責 松原浩一郎)

介護福祉士の学力評価試験 第1位

公益社団法人 日本介護福祉士養成施設協会が主催する「令和4年度学力評価試験」が令和41125日(金)に本学で実施されました。

学力評価試験は、介護福祉士国家試験の出題基準に準じた125点満点の試験です。

全国の介護福祉士養成施設で同時期に実施されている試験になります。

 

その試験で、本学の日高怜奈さんが119点という高得点をとり第1位となりました!

また、本学の平均点においても全国養成校の中で第1位!

 

学生たちの頑張りにはいつも驚かされます。

この調子で、介護福祉士と社会福祉士の国家試験本番も落ち着いて受験してきてください。

 

4年生は学長のもとへ、報告に行きました。

https://www.phoenix.ac.jp/news/info/20221221/19156

 

(清水径子) 

社会福祉士の相談援助実習報告会

テーマ:「ソーシャルワークの専門性と理想のソーシャルワーカー像」

開催日:2022.11.29

今年8月から10月にかけて社会福祉士の現場実習を終えた学生は、事後指導の授業にて学びの振り返りを行っています。今回、各分野(高齢・障害・児童・社協・福祉事務所)で学んだことをグループでまとめ、報告会を行いました。テーマは、「ソーシャルワークの専門性と理想のソーシャルワーカー像」です。各分野ではカードワークにて個々の考えをまとめ、模造紙に表現しています。それを1グループ7分内で発表しました。

各分野の特徴と共通して必要とされるソーシャルワークの視点やスキルに気づいたようです。まさしく、スペシフィックからジェネラリストソーシャルワークへの学びです。理論と実践がようやく繋がりはじめています。

川﨑 順子

宮崎県精神保健福祉センターの見学研修

20221125日、精神保健福祉士を目指す学生とともに宮崎県精神保健福祉センターの見学研修に行ってきました。研修では、センターの見学や概要の説明を受けるとともに、所長である直野慶子先生に「日本の精神保健施策と宮崎県の現状」について、ご講話をいただきました。

参加した学生は、精神保健福祉センターの業務内容の多さに驚くとともに、宮崎県の自殺率の高さに改めて危機感を感じていました。

直野先生をはじめセンター職員の皆様、お忙しいなか貴重なご講義を誠にありがとうございました。

 臨床福祉学科 西田美香