2020オープンキャンパス2回目 終了

本日は2回目のオープンキャンパスが開催されました。

晴れて良かったですが、暑かったです。

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お手伝いいただく学生ボランティアも少なく、各部屋に消毒用アルコールを設置し、

換気に気を付けて行いました。

 

我々、スポーツ健康福祉学科は、事前予約の来校者数から

通常の教室で説明会を行うことは無理であると判断し、

より大きな会場で、人との距離に気を付けて、開催しました。

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今回もスポ科卒業生とweb会議のアプリで接続し

OB・OGweb懇談会を行いました。

教職関係が2名

社会福祉士が2名

鍼灸・アスレティックトレーナーが2名

合計6名の卒業生が協力してくれました。

本当に、ありがとうございました。

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直接、卒業生から、社会人としての話や、大学時代の話を聞くことができるのは有意義なものだったと思います。

来年も、おそらくこの形式で行うと思いますので

現在活躍中のOB・OGに質問や聞きたいことがあれば

是非、オープンキャンパスに足を運んでいただきたいと思います。

今日ご来場の皆さんありがとうございました。

お帰りはお気をつけてください、

スポ科 冨田

スポーツ実習Ⅵ(ダンス)盆DANCE?

毎日暑い日が続いています。

今日はスポーツ実習Ⅵの実技の様子です。

こちらは、ダンスを通して身体の在り様を学修する内容となっています。

また、保健体育教員として実技を指導することもあるため、専門知識と技能を習得することも大切な目的になっています。

ダンスというと、激しく身体を動かすイメージがあると思いますが

日本民謡に合わせた地域の踊りも実習に組み込まれています。

延岡では『ばんば踊り』『丸岡踊り』と呼ばれる地域の踊りがあり

学生は実習で行いました。

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実習では、真夏の体育館で行われるため、

熱中症予防のため、マスクが着用できませんので

扉と窓を全開にして、送風機でガンガン換気しております。

人も間隔を可能な限り空けて行いました。

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これも、

日本古来のダンスですね。

 

例年、延岡市内のお祭りで

有志の学生が踊り行列に参加するのですが、

今年はそれもかないません。

 

大変な時期ではありますが

できることを精いっぱいやっていきます。

スポ科 冨田

 

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スポーツ健康福祉学科では

保健体育教員、健康運動指導士、スポーツトレーナー、鍼灸師(はり師きゅう師)、社会福祉士(ソーシャルワーカー)など

様々な資格取得が可能です

8月23日(日)に2回目のオープンキャンパスが開催されますので

興味がある方はどうぞご参加ください。

 

【九州保健福祉大学 オープンキャンパスwebページ】

https://www.phoenix.ac.jp/open_campus/index.html

面接練習 教員採用試験 二次試験に向けて

8月になり、夏らしい暑い日々が続いています。

さて、8月は九州の多くの県で教員採用試験の二次試験が行われます。

今日は、教職担当の先生が、二次試験で行われる面接の練習をしているところにお邪魔しました。

 

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今日、指導を受けていたのはスポーツ健康福祉学科4年の佐藤君と藤本君です。

 

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担当の長友先生と面接練習を行いました。

入室から面接そして退室までの流れを確認し、

話すスピードや話し方についてチェックされました。

 

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改善点を洗い出し、本番に備えます。

 

スポ科からは4名の学生が二次試験を受けます。

教員採用試験の二次試験を受ける学生の皆さん、

頑張ってください!!

 

スポ科 冨田

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スポーツ健康福祉学科では

保健体育教員、健康運動指導士、スポーツトレーナー、鍼灸師(はり師きゅう師)、社会福祉士(ソーシャルワーカー)など

様々な資格取得が可能です

8月23日(日)に2回目のオープンキャンパスが開催されますので

興味がある方はどうぞご参加ください。

 

【九州保健福祉大学 オープンキャンパスwebページ】

https://www.phoenix.ac.jp/open_campus/index.html

継続は力なり(お灸の練習)

前期の講義も残すところ、あと1~2回となりました。

鍼灸健康福祉コースの2年生は前期から本格的に鍼や灸の練習が始まります。

さて、お灸は手で作る小さなお灸を練習すると、以前のブログでも申し上げました。

そして、お灸の道具以外に練習に使うのがこれです。

 

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薄い紙です。コピー用紙よりまだ薄い紙で、マス目を印刷してあります。

この紙に、手で作ったお灸をしていきます。

 

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紙に少し水を付けて、お灸を紙の上にします。

 

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真ん中に茶色く残っているのがお灸の痕です。

小さく、柔らかく作ったお灸は紙が燃えませんので、焦げついたり、穴が開いたりしません。

この紙を使って、小さくて柔らかいお灸が速く作れるように練習するのです。

毎週、毎週、複数枚を宿題として渡し、家で練習してもらいます。

次の実技の時間に教員がチェックします。

 

ある学生さんの練習用の紙を見てみましょう。

 

【7月】初めて紙にお灸をしました。

 

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痕が大きいし、黒く焦げています。

 

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一部には大きな穴が・・・まだ上手くお灸を作ることができていません。

すごく熱い灸で、人にはまだ出来そうもありません。もっと練習が必要です。

 

【7月中旬】紙にお灸を始めて、2週間が経過しました。

 

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最初の紙と比べると、焦げはまだありますが、紙に穴が開かなくなってきました。

 

 

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お灸の痕は焦げてはいますが、穴が開かなくなってきました。

少しずつ、お灸が小さくなり、軟らかく作ることができている証拠です。

 

【8月初旬】1カ月練習を続けた。そして現在も練習中・・・

 

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まだ、少し焦げの強いところや、大きい痕が残ったところはありますが、穴は無くなりました。

 

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お灸の温度が低くなって、黒い焦げた痕から茶色い焦げ痕に変化してきました。

練習の成果が表れていることがわかります。

 

現在、新型コロナの影響で今まで行ってきた実技にはいろいろな制限が生じています。

しかし、このような地道な練習は自宅でもできます。

3年生や4年生も、毎週紙のお灸を宿題として出されています。

たとえ、今は人の身体にお灸はできていなくとも、お灸の腕は上がっていると思います。

国家試験に合格し、晴れて鍼灸師となったら、この練習の成果として

上手なお灸を患者さんにして差し上げてほしいです。

 

スポ科 冨田