アスレティックトレーニング部の活動

何回も登場していますが、アスレティックトレーニング部の活動について改めて紹介します。

 

アスレティックトレーニング部は将来トレーナーを目指す学生だけではなく、保健体育教員や鍼灸師、スポーツ系企業など、さまざまな目標を持った学生が集まっています。

 

普段は週2回集まって、テーピングやストレッチングの練習をしたり、トレーニングや体力測定をみんなで実際にやってみたりなど、トレーナーに必要なさまざまな能力を身につけるためにみんなで切磋琢磨しながら活動しています。

 

もちろん練習だけではなく、実際に学生トレーナーとして学内や学外の運動部をサポートしています。

 

実際のスポーツ現場は想定外のこともたくさん起こるため、なかなかうまくいかないこともありますが、試行錯誤しながらみんな頑張っています。

トレーナーとしての知識や技術は、将来トレーナーや教員を目指す人だけではなく、多くの人に役立つものです。

ぜひ興味がある人は一度、本学のオープンキャンパスに来てください。今年はあと723日(日)と811日(金)に開催します。詳しくは本学のホームページを確認してください。

 

待ってます!

 

アスレティックトレーニング部の活動は、ホームページ、インスタグラムでも紹介していますので、興味がある人は一度覗いてみてください。

アスレティックトレーニング部HP → https://kyuhoat.wixsite.com/kyuho-at

アスレティックトレーニング部インスタ → https://www.instagram.com/kyuho_at/

 

第1回 オープンキャンパス開催しました。

6月18日は本年度1回目のオープンキャンパスが行われました。

たくさんの人にご参加いただき、ありがとうございます。

スポーツ健康福祉学科は、次年度より、学科構成が変わります。

大きな変化は2つ

1)救急救命士を目指すコースが開設されること。

2)臨床福祉学科と合併し、スポ科内にソーシャルワークコースができることです。

新しいスポ科の魅力を肌で感じていただけたらと思います。

 

また、WBC野球日本代表にトレーナーとして帯同された佐々木さはら先生のミニ講義なども行われました。こちらもスポーツトレーナーに興味のある高校生の皆さんには聞きごたえのあるお話があったのではないでしょうか。

 

救急救命士に興味を持ってもらおうと

延岡市消防局から、3名の救急救命士の皆さんに来ていただき

救急車の乗車体験や設備の説明が行われました。

なかなか、乗る機会がないので、皆さん興味深々です。

ソーシャルワークコースでは

社会福祉士に役立つリフレーミング(悪いところを良いところとして認識する技術)を

カードを使って体験してもらい、自分の性格判断に役立ててもらいました。

トレーナー体験では

様々な運動機能の測定や

足関節のテーピングの巻き方を学生から教えてもらいながら体験しました。

はりきゅうの体験では

基本的なはりの刺し方、お灸の作り方を体験しました。

 

オープンキャンパスでは在学生が、皆さんにいろいろなアドバイスをくれます。

高校生の皆さん、ぜひ来場して、どんどん質問してみてください!

 

スポ 冨田

 

次回のオープンキャンパスは7月23日(日)です。

無料送迎バスも出ますので、気軽に足を運んでみてください!

お待ちしています。

詳細は特設ページから↓↓↓

https://www.phoenix.ac.jp/open_campus/

 

2年生 鍼実技の授業風景

九州では梅雨入りしジメジメな日が続いておりますが、湿気に負けないよう頑張っていきたいと思います!

 

さて今回は2年生の基礎鍼実技の様子をお送りします。

本学では2年生になると本格的に鍼灸の実技がスタートします。

 

まずはシリコンやスポンジといった柔らかいものに対して鍼を刺す練習を行います。

まっすぐ、斜め、水平にといった具合に、人体をイメージしながら様々な角度や深さに刺せるよう練習します。

簡単そうに見えますが、思った通りの深さや角度に刺すのは意外と難しかったりします(;^^ 

最初は細かい鍼の操作に戸惑っている様子でしたが、授業の回数を重ねるにつれて見違えるように鍼の扱いに慣れてきました。

この調子でどんどん練習して、安全に人体に刺せるようになってもらいたいです!d(^^

 

鍼灸健康福祉コース教員:中野

学会でスポ科の学生が表彰を受けました!

6月9日~11日にかけて行われた全日本鍼灸学会学術大会 神戸大会 学生発表において

本学スポーツ健康福祉学科4年生の武田乃地くん、西野龍一くんの研究発表が学生優秀賞を受賞しました。

専門学校、大学の学生から16題の発表が行われ、その中から選ばれました。

「市販台座灸の温度特性の調査 その1 台座灸底面中心部と台座部の温度比較」(受賞)

「市販台座灸の温度特性の調査 その2 人体施灸による熱感と印象の調査

 

2人は本学鍼灸健康福祉コースで、学会発表を行った初めての学生であり、最初の受賞者となりました。おめでとうございます。

3年生の時から、こつこつデータを取ってしっかりとまとめていました。

毎日、講義がない時間に研究室に来てスライドをまとめたり、発表練習をしたりと本当によく頑張りました。

発表直前には、とてつもなく緊張したと思いますが、発表だけでなく質疑応答もしっかりできていました。

二人の頑張りが認められて、本当にうれしいです。

おめでとう!

 

スポ科 冨田

鬼ゼミ生

 みなさん、こんにちは。いかがおすごしでしょうか。

 今回は、私が担当させていただいている鬼塚ゼミ通称鬼ゼミの学生さんのゼミ風景をお伝えします。

 鬼ゼミでは、栄養素、特にビタミンががん細胞に及ぼす影響を研究しています。

 ビタミンは、エネルギー源である糖質、体を作る源であるタンパク質や脂質とともに、とても重要な栄養素であ流にもかかわらず、その歴史は以外に浅く、なんと発見されたのは今からおよそ100年前でした。

 しかも、ビタミンの発見は日本人の功績も大きいのです。時は日露戦争の時代、戦死者の半分は、病死でそのほとんどは脚気、つまりビタミンB1の不足でした。

 今でこそ、え〜脚気ごときでと思われる方も多いでしょうが、昔はその原因すらわからず、恐ろしい病でした。この治療法を見出したのが宮崎出身の高木兼寛で、彼は脚気の原因が食事にあることを突き止め、海軍の食事をそれまでの白米中心から、カレーなどの洋食を取り入れることで、脚気の発生を著しく低下することに成功しました。ちなみに、このカレーが、日本のカレーライスの原点とされています。その後、鈴木梅太郎博士が、世界で初めて、ビタミンB1を発見し、オリザニンと名付けました。このように、ビタミンの歴史は、浅くも深いし面白いものです。鬼ゼミでは、現代の3大疾病である癌を撲滅すべく、癌の弱点を探っています。顕微鏡を興味津々のぞいている鬼ゼミ生を見ていると、自分の若かりし頃を思い出し、初心に帰れるひと時です。

 

頑張れゼミ生!!

 

スポ科 鬼塚

お灸実技 生姜やニンニクを使ってお灸をしよう

鍼灸健康福祉コースは、

はり師きゅう師の国家資格取得を目指す学生が在籍しています。

 

毎週、鍼(はり)、灸(きゅう)の実習があります。

本日は、3年生の灸実技の様子です。

お灸は、皮膚に直接する『透熱灸』以外に

痕の残らない温かいお灸もあります。

 

もぐさと皮膚の間にものを置いてお灸する隔物灸を実習しました。

包丁で切っているのは、

『にんにく』と『生姜』です。

スライスしたにんにくや生姜の上にもぐさを置いてお灸します。

まずは、自分の身体で、体験します。

生姜のお灸とにんにくのお灸は少し熱感が違うので

どちらのお灸が気持ちよいか比較します。

時間が少し、余ったので

学生同士で、好きなところにお灸をしてみました。

背中や腰にお灸をしていました。

今日行ったお灸は

生姜灸、にんにく灸とよばれるお灸で

大変気持ちの良いお灸です。

 

学生の皆さん、実習お疲れさまでした。

 

スポ科 冨田