ソーシャルワーク実習報告会・面談会

みなさん、こんにちは。

「ソーシャルワーク実習報告会・面談会」が本年1月16日(火)に開催されました。
その一場面をご紹介します

 

本学、社会福祉学部学生さんは「社会福祉士」受験資格取得のために、「ソーシャルワーク実習」に取組みます。社会福祉士取得をめざす、スポーツ健康福祉学科の学生も同様です。
  

「ソーシャルワーク実習報告会」では、昨年夏に24日間の実習を終えた主に3年生が、対面又はオンラインを通じ実習指導者の方々に実習の学びや課題を報告しました。

   

続いて、同日午後には、今年の春休みに8日間の実習を行う学生(主に2年生)と、実習指導者さんとの「ソーシャルワーク実習・面談会」が開催されました。
まず、学生一人ひとりが前へ出て実習指導者さんに実習への意気込みを伝え、次に、個別面談形式で各自の実習課題を伝え、実習に必要な知識や準備物などを伺いました。
「緊張しながらも、熱心に指導者さんの話をうかがう学生さんの姿が印象的でした」

   

お忙しい中、実習報告会・面談会へご参加頂いた
実習指導者の方々に感謝申し上げます。
                           スポーツ健康福祉学科 黒須

『学生さん物語 -鍼灸師への道標(みちしるべ)』 第1回 ~岸本真歩:「今」を大切に生きる~

今回は新シリーズ『学生さん物語』、その第1回です。この企画は鍼灸師(しんきゅうし)を目指す学生さんが「過去から今、そして少し先の未来」を語るシリーズです。記念すべき第1回は、鍼灸コース4年生の岸本真歩さんです。それでは登場してもらいましょう!

 

鍼灸との出会い-

高校の部活動でケガをしたとき、理学療法の先生に良くしてもらって、それから自分もスポーツ選手をサポートしてみたいな、と思ったのが最初でした。調べていくうちに、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師の3つがみつかって。特に鍼灸は全く経験も知識もなかったんですけど、鍼は直接筋肉に刺激できるなぁって思って、これ、面白そうって。

 

大学を決める-

ネットで「鍼灸」と「アスレティックトレーナー(AT)」で探したら、いくつかの大学がヒットして。色々考えましたが日本スポーツ協会のATと鍼灸師の両方を目指そう!ということと、特待生合格だったのでここにしました。ただ私は京都出身なので、両親から「就職は関西エリアでね」という約束で京都から延岡にやってきました。

 

九保大での生活-

初めての一人暮らしとことで、ワクワクする気持ちがあったんですが、1年次からいきなりコロナ自粛生活で、最初は友達もできないまま時間が流れました。でも鍼灸コースの仲間の雰囲気も良くて、AT部でもだんだんと友達の輪が広がっていきまし。予防・工夫をしながら誕生日会したり花火したりと、結構楽しかった思い出が多いです(笑)。あと勉強は覚えることが多くて大変でした!(苦笑)。それと卒論は「粒針が睡眠に与える効果について」を研究してみました。

 

地元のケーブルTVに出演-

延岡のケーブルテレビで「健康体操」っていう番組があるんですけど、1年生の時からそこでAT部の先生や仲間と一緒にT

V出演しました。1回5分程度の短いローカル番組だったから、見てる人はほとんどいないとおもってたら、バイト先のコンビニで「あ、TV出てた人でしょ?」って声かけられてびっくり(笑)。意外と見てる人もいるんだって(笑)。あ、でもその番組は録画してないですよ(笑)

 

 

 

考え方が少しずつ変わって・・・

大学で勉強や生活をしているうちに、最初はATになるんだっていう気持ちで入学したのですけど、もう少し色々なこともしてみたいな、っていうふうに考えが少しずつ変化していったんです。入学する1つの目標だった日本スポーツ協会のATを受験するかしないかは正直かなり悩みました。でも「その時」の自分の考えに従うのが一番って思ったので。結局、就職もスポーツ選手への鍼灸とか美容関連の鍼灸とか、広い範囲をカバーしている治療院から内定を頂きました。

 

鍼灸師をめざそうかな?と考えている皆さんへ-

京都出身ということもあって、本当に遠くの地での学生生活もあと少し。色々と楽しかったなというのが正直な感想です。将来を考えるのはすごく大切ですけど、とりあえず「今」の気持ちを大切にして「今」を頑張ってると、自然に流れていくんだな、っていう気持ちがあります。思い切って進みましょう!