九州学生トレーナー交流会

8月上旬、3年ぶりに九州学生トレーナー交流会というイベントが九州共立大学で開催され、アスレティックトレーニング部の学生11名とともに参加してきました。

 

九州学生トレーナー交流会は九州の大学・専門学校で学ぶ学生トレーナーが互いに交流を深め、九州におけるトレーナーの現状について学ぶことを目的として毎年開催されています。

 

今年の内容は九州共立大学教員の久保先生のアスレティックトレーナーについての話やトレーナー大運動会と題して、テーピング早巻き競争や二人三脚とアイシング時に使用するアイスパック作りを組み合わせた競争、運搬の競争が行われました。

競争はすべて参加校がミックスされたグループによる団体戦で行われ、非常に盛り上がりました。

コロナ禍において、外部の学生と直接交流する機会がまったくなかったので、短い時間ではありましたが、参加した学生はたくさんの刺激をもらったのではないでしょうか。

 

9月には関東で日本体育大学・桐蔭横浜大学・東海大学と四大学交流会というイベントがあり、また学生とともに参加してきます。

 

アスレティックトレーニング部の活動は、ホームページ、インスタグラムでも紹介していますので、興味がある人は一度覗いてみてください。

アスレティックトレーニング部HP https://kyuhoat.wixsite.com/kyuho-at

アスレティックトレーニング部インスタ → https://www.instagram.com/kyuho_at/

 

スポーツ健康福祉学科 神田

ウイルスと免疫

 みなさんこんにちは

 

 つつがなく、というよりコロナなくお過ごしでしょうか?

 

 臨床医学や、生活習慣病予防学、公衆衛生学などの基礎科目を担当させていただいている鬼塚です。

 

 私こと、その昔、琉球大学のウイルス学教室にて、ウイルスの研究をしておりました。コロナではなく、日本脳炎ウイルスやデング熱といった、蚊が媒介する熱帯地域にて流行が見られるウイルスです。

 日本脳炎は、昭和の時代まで、小規模な発生が見られましたが、沖縄で、日本脳炎患者が発生すると、ほとんどは、屈強な米軍の兵士でした。彼らは、来日するにあたり、日本脳炎のワクチンを接種してくるのですが、生ウイルス自体による自然免疫、獲得免疫には、かなわないようです。日本人は、日本脳炎ワクチンを接種されておられる方も多いのですが、それ以上に

、日常で日本脳炎を媒介する蚊に刺されることで、日本脳炎に感染しても発症しない状態、いわゆる不顕性感染となり、と同時に、自然免疫、獲得免疫を得ます。これにより、その後、日本脳炎を媒介する蚊に刺されても、発症はせず、むしろ、ブースタ

 

ー効果によって日本脳炎に対する免疫は増強されます。コロナも

、おそらく、不顕性感染することで、免疫が増強されるかもし

れませんが、確証(エビデンス)がないので、なんともいえませ

ん。

 いずれにせよ、このような流行り病や戦争がなくなって、元の平和な日常を取り戻したいものです。

あつい試験期間でした!

今週はテスト週間でした。

多くの科目の試験が行われました.

あちらこちらに試験勉強に勤しむ学生たちがいます.

1年生にとっては初めての大学での定期試験です.

試験直前まで頑張ります.

もちろん,実技系の授業にも試験があります.
練習をしっかり行い,試験に臨みます!

4年生にとっては学内の試験も大事ですが,就職試験のシーズンでもあります.

 

教員を目指す学生は2次試験に向けての対策中です.

1次試験に通ると、2次試験では模擬授業や面接が行われます.

教員採用試験対策の模擬授業の練習中でした.

 

その場で出された課題に沿った授業を行います.

ここでは4年生はもちろん、3年生も模擬授業を見学し一緒に学びます.

授業構成、板書の仕方はもちろん、話し方や声の大きさなど様々なことを先生方から指導されます.

教育実習を経験していても、その場で出された課題の内容を時間内に授業として構成するのは本当に大変.

練習に練習を重ね、本番に向けて頑張ります.

 

どの学生にとっても、暑い熱い夏の真っただ中です.がんばれ!!

 

松田

 

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8月21日(日)に3回目、最後のオープンキャンパスが予定されています。

 

保健体育教員、社会福祉士、スポーツトレーナー、はり師きゅう師を目指せる大学です。

興味のある人、一度見に来てみてください!!

 

オープンキャンパスの特設ページはこちら

https://www.phoenix.ac.jp/open_campus/

 

3年生 鍼実技の授業風景

本日の授業内容は「灸頭鍼(きゅうとうしん)」という特殊な施術方法の実技でした。

灸頭鍼とは「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」を合わせて使い、両方の効果が期待できる治療法です。

この治療法は冷え症やむくみ、腰痛、胃腸症状などに対してよく使われています。

特にこの季節、クーラーや冷たい飲み物の取りすぎなどで意外に体や内臓が冷えることが多いため、非常に効果的な治療方法だと思います。

 

学生たちは最初に教員による実施手順や注意点などの説明を受け、デモンストレーションで実際の施術方法を確認した後、実践していきます。

 

まず鍼を刺入します。

そして、もぐさを丸めて1円玉ほどの大きさに整えたものを、刺入した鍼の持ち手部分(鍼柄;しんぺい)にセットしていきます。

最初は手間取っている様子でしたが、一度コツをつかむとすぐに作れるようになりました。

みなさん上手にできていますね(^^)b

うまく設置できたら、線香でもぐさに点火していきます。

鍼自体は熱くなることはなく、燃焼させたもぐさから出る輻射熱で鍼の周りが温かくなります。

じんわりと温かさが広がり、とても気持ちいい刺激です。

体験した学生さんもその気持ちよさに思わず、うとうと・・・(;^_^A

一方、施術練習中の学生さんは真剣ですね!

燃え切った後のお灸の灰は、専用のスプーンを使って丁寧に取り除いていきます。

こんな感じで、学生さんたちは日々練習に励んでおります。

来週から定期試験も始まりますので、体調管理もしっかりしながら頑張っていきましょう!(*^0^)/ オー!

 

スポ科:中野

 

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8月21日(日)に3回目、最後のオープンキャンパスが予定されています。

 

保健体育教員、社会福祉士、スポーツトレーナー、はり師きゅう師を目指せる大学です。

興味のある人、一度見に来てみてください!!

 

オープンキャンパスの特設ページはこちら

https://www.phoenix.ac.jp/open_campus/