宮崎県教員採用試験 合格!!!
スポーツ健康福祉学科では、
教職を目指す学生も多数在籍しています。
本年度も、現役合格者が出ました!
スポーツ健康福祉学科4年 下田 航さんです。
宮崎県教員採用試験 小学校(体育)に見事、現役合格しました!!
今日は下田さんに、合格までの道のりや教員を目指したきっかけなど
いろいろ聞いてみます。
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――教師になりたいと思ったきっかけは?
小学校4年生の時に、学習発表会で担任の先生が自分の特徴を見抜いて、リーダーの役割を与えられたことがあって、その時に学校の先生ってすごいな、と興味を持ちました。もともと人に何か教えることが好きで、目立ちたがりだったので、中学校に入ると学校の先生という職業をよりはっきりと意識するようになりました。
――大学に入学して、どのように勉強に取り組みましたか?
最初は中学・高校の体育教師を目指していたので、3年と4年は教員採用試験の勉強に集中するために、1年の初めから取得可能な単位はすべて取りました。成績が良いと、多くの講義を受けることができる制度も活用できたので、1年・2年の間に卒業に必要な単位はほとんど取ることができましたし、良い成績を維持するよう努力しました。
――小学校の教職を目指したのはなぜですか?
大学1年生の夏に小学校の野球チームのお手伝いをする機会があって、一生懸命頑張る生徒たちを見て、小学校の教員に興味を持ちました。自分が小学校の体育教師になって、子供たちの運動能力を向上させてあげることができれば、将来、中学・高校運動部の底上げにつながるのではないかと真剣に考えるようになりました。
――教員採用試験の対策は?
3年の初めに新型コロナ感染症が流行し、遠隔授業が中心となりました。部活動もなく、アルバイトもなくなり、教員採用試験の勉強をするのは今だと考え、大学で教職の過程を担当されている先生に対策講義を実施してもらいました。集中して学習することができました。
――これはやっておいてよかったと思うことは何でしたか?
大学推薦がもらえたので、一次試験は5月、二次試験は8月に行われました。しかし、小学校の教育実習は二次試験の後だったので、現場の経験を少しでも積みたいと考え、大学を通して地域の小学校に学習支援に行かせていただいたり、スポ科の卒業生が在籍する小学校で授業をみせてもらったりして、現場の雰囲気を体感できたことはとても貴重だったと思います。また、その時知り合った同じ採用試験を受験する講師の人たちと、模擬授業や勉強会を行えたこともとても心強かったです。
――そのかいもあって、現役での合格につながったのですね。
――将来はどのような先生になりたいですか?
小学生はみんな元気です。自分がいるだけで、学校全体が元気になるような教員を目指したいと思います。
――最後に一言お願いします。
どんな時でも、夢をかなえるために支えてくれた家族へ、一番にありがとうと言いたいです。
--本日はありがとうございました。本当におめでとうございます!
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下田さんが、夢に向かって、着実に進む姿を知ることができました。
下田さんの頑張りを見ていた後輩たちも、きっと後に続いてくれることでしょう!
スポ科 冨田
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スポーツ健康福祉学科では、
「高等学校教諭1種免許状(保健体育)」
「中学校教諭1種免許状(保健体育)」
を取得することができますが、連携協定を締結した星槎大学で開講される必要科目を通信教育で履修することで、
「幼稚園2種」
「特別支援2種」
「小学校2種」教員免許状の取得もできるようになりました(中・高の教員免許状の取得が前提となります)。
興味がある方はこちら↓
https://www.phoenix.ac.jp/news/info/20210205/15607
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保健体育教員、健康運動指導士、スポーツトレーナー、鍼灸師(はり師きゅう師)、社会福祉士(ソーシャルワーカー)など様々な資格取得が可能です
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