4年生 最後の大会
時は少しさかのぼります。
2020年10月11日 延岡陸上競技選手権大会が、西階陸上競技場で行われました。
九州保健福祉大学 陸上部で、唯一の4年生、弓削良太君は学生最後の大会となりました。
一般男子100mの部に出場し、記録は11秒53でした。
弓削君のコメントです。
――大学での陸上競技生活はどうでしたか?――
「私が大学1年生の時は、陸上部はなく、個人で練習に取り組んでいました。大学2年生の時に、スポーツ健康福祉学科に陸上競技の指導者でもある井藤先生が着任され、晴れて陸上部ができました。それまで出ることのできなかった学生の大会にも出場できるようになって、競技に対する意欲が高まりました。
2年生から3年生にかけて、記録が伸びずに諦めそうになった時もありましたが、陸上部顧問の井藤先生と話し合いをし、練習の見直しに取り組みました。陸上競技の知識も増し、4年生で自己ベストを出すことができました。陸上競技を満喫した大学4年間でした。社会人になっても、陸上競技を続けていきたいと思います。」
――後輩に伝えたいことはありますか?――
「これから、どんどん部活動を盛り上げてほしいです。まだ、九保大の陸上部はできて日が浅いので、後輩のみんなが大会で個人記録を残して、九州保健福祉大学陸上競技部の名前を広めていってほしいです。そして、競技を楽しんでほしいです。」
お疲れさまでした。
今、弓削君は社会福祉士の国試受験勉強と卒業論文執筆に取り組んでします。
部活動で鍛えた集中力が、良い結果につながることを願っています。
【九州保健福祉大学 陸上部 インスタ】
https://www.instagram.com/kuhw_tfc/
スポ科 冨田