トレーナー関連資格の授業について

本学では、将来トレーナーを目指す学生が多く学んでおり、授業内容も様々です。

今日はその内容について、少し触れてみたいと思います。

 

アスレティックトレーナー概論

この授業では、トレーナーの歴史、トレーナーとして必要な倫理観、指導者との関わり方などを学びます。時間が余った時は、私の現場経験について失敗談を交えて伝えています。

 

運動器の解剖と機能Ⅰ

この授業では、ひたすら筋肉、骨、関節などについて学びます。覚えることが多く、学生は大変そうですが、全ての基礎となる内容ですのでこちらも必死です!

 

スポーツファーストエイド

この授業では、スポーツ現場や教育現場で起こりうるケガや内科的疾患(熱中症等)の救急処置について学びます。また、AEDの使い方や心肺蘇生法についても実技を交えて学んでいます。

 

7月からは定期試験に向けた勉強も大詰めとなる時期です。

蒸し暑くなってきましたが、気候に負けず頑張って欲しいと思います

 

佐々木

就職活動を勝ち抜こう! 面接対策講座を実施

就職活動を行っていると

切っても切り離せないのが、「面接」です。

就職活動のサポートを行うキャリアサポートセンターでは

学生向けに、「面接対策講座」を行いました。

 

スポーツ健康福祉学科の学生も参加してくれました。

 

場所は図書館の2Fにあるプレゼンエリアで行われ、

専門の講師をお招きし、具体的な面接時の注意点を確認しました。

近年、増えているオンライン面接の注意点として

服装や背景、部屋の照明など細かい説明が行われました。

また、リアルの面接においても

マスク着用面接になるため、目元の表情が重要になるなど

今の時代に即した内容となっていました。

講座の後半では

実際に、隣の人と面接練習を行いました。

お互いに、様子を動画に取って、

見た目や話し方などを客観的にチェックを行うことで

普段意識していない自分のしぐさや話し方を再認識できたようです。

今回の講座で学んだ内容を

是非、本番で生かし

就職につなげてほしいと思います。

 

スポ科 冨田

 

 

オープンキャンパス(1回目)ご来場、ありがとうございました。

昨日6月19日(日)は1回目のオープンキャンパスが開催されました。

スポーツ健康福祉学科では、

メインイベントとして

本学科卒業生によるOB・OG座談会を行いました。

スポーツ健康福祉学科では様々な資格取得が可能です。

今回は、学校の教員、ソーシャルワーカー、鍼灸師、スポーツトレーナーの各分野で

活躍する卒業生の皆さんとネットで繋いで、

現在の仕事や、大学時代の生活の様子など、お話をしていただきました。

来場された人たちに

将来の職業像を見ていただけたのではないでしょうか?

 

これ以外にも、

資格別相談コーナーでは、

在学生や担当教員と目指す資格、就職、勉強について

様々な情報を交換することができます。

 

体験コーナーも用意しています。

 

スポーツ健康関連の体験ブースとして

アスレティックトレー二ング部によるテーピング、様々な測定体験

ができます。

テーピングは在学生が優しく教えてくれます。

 

鍼灸(しんきゅう)コースのブースでは、

はりやお灸に触れることができます。

実際に、学生が入学後に実習で練習する

はりやおきゅうを体験することができます。

写真はおきゅうの作り方を在学生が説明しているところです。

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

まだ、来られていない人、初めて知ったという人も、ご安心ください。

7月24日(日)、8月21日(日)にも予定されています。

参加の事前申し込み、無料送迎バスのお申し込みはこちらからお願いします

↓↓↓↓↓

https://www.phoenix.ac.jp/open_campus/

 

保健体育の先生、社会福祉士、スポーツトレーナー(アスレティックトレーナー)、はり師きゅう師(鍼灸師)など様々な資格を目指せる学科です。

興味がある高校生の皆さん、

一度、スポーツ健康福祉学科のオープンキャンパスに参加してみてください。

お待ちしています。

 

スポ科 冨田

 

 

附属施術所で、鍼灸の臨床実習。

みなさん、お元気ですか?
季節は梅雨。また蒸し暑い日々がやってきました。
そんな中、鍼灸健康福祉コースでは3年生になると「治療所実習」が始まります。
これは「大学附属はり灸治療所」で、臨床現場を体験してもらう貴重な時間です(もちろん、鍼灸治療は教員が行いますので、学生さんは準備や鍼灸治療の補助を行います)。
今日はそんな治療所実習の一部をお伝えします。

 

①まずは健康チェック
その日の体調を聞き、体温を計測します。

 

②続いて鍼灸治療ブースの準備
ワゴンの上に消毒用アルコールやシャーレ等、必要なものを載せていきます。

 

③ベッドを整える
枕とベッドにディスポーザブル(患者さんごとに取り換え)のシーツを敷き、タオルをセットして準備万端。

 

④今日担当する患者さんのカルテチェック!
担当教員から、患者さんの状態について説明を受けます。
マスクの隙間からのぞく、真剣な眼差し。

 

⑤ いよいよ患者さんと対面。しっかりフェイスシールドも装着して、感染症対策はバッチリ。

 

⑥そのころ、他の学生さんたちは・・・
自分の順番が来るまで、控室で学習です。今日は解剖学の問題を解いています。
こっちも真剣。

いかがでしたか?
学生さんは、こうやって実地経験を積んで、社会で活躍できる鍼灸師と成長していくのでしたっ!

 

(スポーツ健康福祉学科 渡邊)