附属施術所で、鍼灸の臨床実習。

みなさん、お元気ですか?
季節は梅雨。また蒸し暑い日々がやってきました。
そんな中、鍼灸健康福祉コースでは3年生になると「治療所実習」が始まります。
これは「大学附属はり灸治療所」で、臨床現場を体験してもらう貴重な時間です(もちろん、鍼灸治療は教員が行いますので、学生さんは準備や鍼灸治療の補助を行います)。
今日はそんな治療所実習の一部をお伝えします。

 

①まずは健康チェック
その日の体調を聞き、体温を計測します。

 

②続いて鍼灸治療ブースの準備
ワゴンの上に消毒用アルコールやシャーレ等、必要なものを載せていきます。

 

③ベッドを整える
枕とベッドにディスポーザブル(患者さんごとに取り換え)のシーツを敷き、タオルをセットして準備万端。

 

④今日担当する患者さんのカルテチェック!
担当教員から、患者さんの状態について説明を受けます。
マスクの隙間からのぞく、真剣な眼差し。

 

⑤ いよいよ患者さんと対面。しっかりフェイスシールドも装着して、感染症対策はバッチリ。

 

⑥そのころ、他の学生さんたちは・・・
自分の順番が来るまで、控室で学習です。今日は解剖学の問題を解いています。
こっちも真剣。

いかがでしたか?
学生さんは、こうやって実地経験を積んで、社会で活躍できる鍼灸師と成長していくのでしたっ!

 

(スポーツ健康福祉学科 渡邊)