あとの残りにくいお灸を練習

「お灸」と聞くと、熱い、あとが残るなどイメージがあまりよくありません。

特にあとが残るような火傷が起こると患者さんに敬遠されてしまいます。

 

特に、熱い、あとが残るといわれる手でもんで作るお灸ですが、ひと手間加えることで火傷のリスクをぐっと下げることができます。

 

先日、灸の実技でその練習をしました。

手のツボを使って、頚のコリを取るという目的でお灸を行います。

「灸点紙」という灸の熱を和らげるシールを貼って、その上から灸を行います。

 

皮膚よりももぐさを置きにくいと感じた学生さんもいたようですが、皆さん上手にできていました。

また「和紙灸」というお灸も練習しました。

濡らした和紙(半紙)の上からお灸をするというものです。

実際に体験してみないと、わからないことがいっぱいあります。

また、お灸を受けてみて、どんな感覚を患者さんが受けるのかも知ってほしいと思います。

もっとたくさんお灸がありますので、学生さんには実習でどんどん経験していっていただきます。

患者さんからお灸のリクエストを受けた時に、どんなお灸でも対応できるように実習で身に着けていきましょう。

 

スポ科 冨田

 

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★2024年6月23日(日)10:30~14:30

★2024年7月21日(日)10:30~14:30

★2024年8月10日(土)10:30~14:30

 

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