6月22日オープンキャンパスを開催しました。

6月22日、日曜日に九州医療科学大学ではオープンキャンパスを開催しました。

昨年6月のオープンキャンパスより沢山の来場者がいらっしゃいました。

今年のオープンキャンパスでは学科教員によるミニ講義が行われます。

6月は救急救命コースの西園教授が狭心症や心筋梗塞に代表される『急性冠症候群』について講義されました。

スポーツ健康福祉学科はスポーツ科学コース、鍼灸健康コース、ソーシャルワークコース、救急救命コースの4コースで構成されています。

各コースで様々な体験ブースや相談ブースが設けられ、来場者に皆さんに情報提供を行いました。

 

★アスレティックトレーナー部の学生によるテーピングや測定の体験コーナー

 

★ソーシャルワークコースによる進路相談会やカードゲームを使ったソーシャルワーカー体験

 

このほかにも様々な体験ブースを用意して来場者の皆さんをお迎えします。

 

次回は7月20日(日)に開催されます。

興味がある人はぜひ、リンク先から詳細情報をゲットしてください。

https://www.phoenix.ac.jp/open_campus

 

はりきゅう治療所実習 4年生

本学では、はり師きゅう師の実習は、2年生で自分の身体、3年生で学生同士と実技を行う対象が変わります。

4年生になるとこれまでの実習に比べ臨床的な実習内容になります。

学内にあります附属はりきゅう治療所において、外来にいらっしゃった地域の患者さんにご協力いただき、臨床実習を行います。

鍼灸師の国家資格を保有する教員の指示のもと、患者さんへの医療面接、徒手検査、東洋医学的な診察を行います。

患者さんの訴えに耳を傾け、症状の位置や性質など事細かに情報収集します。

 

患者さんに許可が得られれば、教員に代わって学生が鍼や灸を施術することもあります。

学生同士の実習はこれまで何度も繰り返し実習しましたが、実際の患者さんに鍼と灸をおこなう機会はありませんでした。

学生さんは、緊張しながらも、鍼1本、灸1壮に集中して施術します。

実習に慣れておられる患者さんからは「お灸が熱くない」「鍼が響かない」、「そのお灸気持ちいい」、「鍼が少し痛い」など、感想を頂けます。

こういった患者さんからフィードバックも学生たちにとっては重要なご意見です。いつもありがとうございます。

 

教員と一緒になって患者さんが良くなるお手伝いをしています。

繰り返し、患者さんに向き合うことで、少しずつですが鍼灸臨床の基礎を学んでいます。

 

 

 

初めてのソーシャルワーク模擬面接

610日(火)に、社会福祉士を目指す学生を対象にした科目「ソーシャルワーク演習Ⅰ」で、ソーシャルワーク模擬面接を実施しました。

座学で学んだコミュニケーションや面接に関する知識や技術を用いることができるか、体験しながら学んでいきます。

 

臨場感を出すために、延岡市社会福祉協議会ならびに延岡・西臼杵権利擁護センターの職員さんにご協力をいただき実施しました。

    

学生がソーシャルワーカー役、各機関の職員さんがクライエント役となり、それぞれ115分間の面接を行います。学生は事前に面接の組み立てなどシミレーションをして臨みましたが、クライエント役から予想もしない質問や応答をされ、頭が真っ白になった人もいたようです。

いずれにしても、模擬面接とはいえ福祉専門職の卵としての面接デビューを果たしました。

 

延岡市社会福祉協議会の興梠さん、道上さん、延岡・西臼杵権利擁護センターの椎葉さん、東口さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

3.写真

模擬面接の様子①

模擬面接の様子②

模擬面接の様子③

模擬面接の様子④

模擬面接の様子⑤

ふりかえりの様子(グループワーク)

ふりかえりの発表の様子

ゲストによる講評の様子

 

文責:ソーシャルワークコース 川﨑・清水・兒﨑