講義紹介 ~『証(しょう)を立てる』~

東洋医学では、患者さんから色々な情報を集めて、患者さんの状態を把握することを行います。これを『証を立てる』と言い、ま、現代医学の「診断」に近いもの、と思ってください。
4年生の『東洋医学臨床論Ⅴ』という講義では、スクリーンに模擬症例(架空の患者さんの苦痛や、診察結果などが記載されているもの)を映し、そこに書かれている情報を元に、学生さんがグループワークをおこなって証を立ててみるという作業をします。
教科書や参考書を一切使わない、頭の中にある知識だけをフル活用して、あーでもない、こーでもないと考えています。最後にはグループ代表者が発表を行い、答え合わせをします。
さて、今日はうまく正解が導き出せたでしょうーか(^^)

 

 

いよいよ発表!