九保大サッカー部 1部昇格‼

メリー・クリスマーーース。

皆さんいかがお過ごしですか?

さて、本日の記事です。

2021年度九州大学サッカーリーグ代替大会2部において、九州保健福祉大学サッカー部は2位となり1部昇格が決定しました。

1部昇格は11年ぶりとなります。

今シーズンを戦い抜き、1部昇格を決めた本学サッカー部から

キャプテンの寺本拓馬さん、

副キャプテンの 江本信哉さん

そして、最優秀新人賞に輝いた

1年生の寺本真生さんにお話を聞きました。

左:寺本真生さん  中央:主将 寺本拓馬さん  右:副主将 江本信哉さん

1部昇格おめでとうございます。率直な感想を教えてください。

-キャプテン 寺本拓馬さん
 十一年ぶりの一部昇格ということで、4年生の最後で目標達成できてうれしいです。

キャプテンとして特に力を入れたところは?

-キャプテン 寺本拓馬さん

 自分がキャプテンになる前、1年から3年までの間は、グラウンドの水やりなど練習や試合以外のチームの活動について、しっかりとした役割分担ができていませんでした。今年は4年生が主体となって、練習以外の役割分担を行い、それが継続できた。それに下級生がついてきてくれた。主将として、サッカーに関わるチーム全体のケアを心がけました。

江本君は副キャプとして、一年過ごした。どういう役割を目指して活動したか?

-副キャプテン 江本さん

 寺本君が先頭で引っ張ってくれているので、彼が困ったときや、チームがうまくいかなかったときに、組織がうまく回るために、どういうことが大事なのか話し合い、キャプテンを支えることを常に意識して活動してきました。

 

登録選手は19人と少ない部員数。最後まで戦い抜けた要因は何だと思いますか?

-キャプテン 寺本拓馬さん

 部員数は少ないけど、その分、責任感が一人一人に芽生えたように思います。コンディションが上がらないとチームの負担になってしまうので、部員たちが「きちんとしなければいけない」という感覚を持ち、それがチーム全体に浸透したことが目標達成につながったと思います。

-副キャプテン 江本さん

 部員が少ないので、まとまりやすかったと思います。部員全員が常に試合にかかわるので、メンバー外というのも少ない。頑張ったら試合に出られるというモチベーションが高く、競争意識がありました。このように全員がゲームに関われることが、フィットしたと思います。

 

学校生活との両立は大変だったと思いますが、どうでしたか?

-キャプテン 寺本拓馬さん

 去年までと大きく変わったのは朝練がメインとなった事です。朝練が7時からあるので、生活リズムが整いました。遅刻や欠席もしなくてすみます。夕練がなくなったことで、バイトも行きやすくなりましたし、自分の時間もとれるようになったことで、大学の生活に余裕ができたと思います。

-副キャプテン 江本さん
 大学があってのサッカー部、学業をおろそかにしないというモットーで一年間活動しました。授業に出るのがあたりまえと監督から言われている。学校最優先をチーム内にも徹底させました。

 

最優秀新人賞の寺本真生さんにもお話を聞きます。

左:寺本真生(最優秀新人賞)  右:寺本拓馬(優秀選手賞)

 

最終新人賞を獲得されました。入学したばかりで、試合に多く出場し、結果を残すことができた証拠だと思います。気持ちを教えてください。

-寺本真生さん

 一年生ですが、人数が少ないので、試合に出られるチャンスが多かったように思います。先輩がたに支えてもらって、その恩返しができるよう、チームに貢献したいと思ってプレーしました。

うまくチームにフィットできた要因は?

-寺本真生さん

 まだ1年で入ったばかりなので、日頃の練習からチームになじむように、声出しをしっかりしたり、フィジカルトレーニングの時は他の人より自分を追い込む努力をしたりして、チームを鼓舞するような活動を心がけた結果だと思います。

今回の結果を受けて、今後目指すところは?

-寺本真生さん

 4年生の頑張りで1部リーグに昇格できたので、レベルの高い環境で、強い相手に対しても勝てるチームを目指したいです。技術、メンタルも向上していきたいと思います。

 

では最後に、キャプテンから後輩にメッセージをお願いします。

-キャプテン 寺本拓馬さん

 来年からは1部リーグでできることに感謝して、一戦一戦全力で戦ってほしいと思います。

 

 

 

キャプテンの寺本さん、副キャプテンの江本さんは卒業後
延岡市内の社会人チーム FC AGATAに加入することが決まっています。

卒業後も延岡に残り、新しいチームでサッカーを続けるそうです。

 

来シーズンは強豪ひしめく1部リーグでの活躍をお祈りします。

また、4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

スポ科 冨田