2年生の灸実技
朝晩の気温もぐっと下がり、体調を崩されていませんか?
さて、今日はスポ科 鍼灸コース2年生の灸実技の様子をお見せします。
2年生の後期は、人の身体にお灸をすることが大きな目標となります。
現在は自分の身体で、練習しています。
来週からはクラスの学生同士でお灸をやっていきます。
お灸の熱を調整して火傷になりにくい知熱灸というお灸を練習しました。
最初に、ツボの位置を確認して、自分の足にシールを貼ります。
ツボの位置も実習で確認していきます。
シールが貼れたら、決められたツボにお灸をします。
今日は「太白」「三陰交」「陰陵泉」というツボを使います。
実技では、昔ながらの手もみのお灸を基本として練習しています。
今日は、お灸の火を途中で消して、火傷を作りにくくする
「知熱灸」を練習しました。
上手にできると、このようにお灸が下まで燃えずに
熱感だけが伝わるお灸ができます。
まだ始めたばかりで難しいかもしれませんが、
いつか患者さんに提供できるお灸を目指して、実習に取り組んでいきましょう!
スポ科 冨田