健康スポーツ現場実習
「健康スポーツ現場実習」についてご紹介します。
健康運動指導士には専門的な知識だけでなく、
様々なケースに対応できる運動指導能力を身につけるための実習が重要です。
そのため、
実際のスポーツクラブやフィットネスなどで60時間にわたる現場実習を行います。
スポーツ施設の運営に実習生として携わりながら
講義で学んだ内容をさらに深く理解し、
実務能力を身につけていきます。
健康運動指導士やJPSUスポーツトレーナーの資格取得に必須の実習です。
今回は延岡市内のスポーツ施設で
10月末に実習を行った、スポ科4年 東口くんと柴田さんにお話を聞きました。
スポ科4年 東口 輝一くん
「今回の実習では高齢者と子供に関わる機会が多く、年齢層や世代によって、運動指導の関わり方がずいぶん異なることを体験できました。高齢者は健康維持を、子供は楽しみながら運動能力向上を目標に活動をしており、運動や体を動かす意義の違いを強く感じました。
私は公務員を目指しているのですが、こういった経験を活かし、運動を介したアプローチで、市民の皆さんの介護予防や健康維持に貢献したいと思いました。」
スポ科4年 柴田 璃子さん
「利用者の皆さんに、優しく声をかけていただき、不安や緊張もほぐれ、のびのびと実習を行うことができました。運動の内容によっては、運動できる利用者さんとできない利用者さんがいらっしゃるので、できなかった場合を想定して準備をするようにと、レクチャーを受けていましたが、まさにその通りの体験をすることができました。
高齢者皆さんの健康づくりに、この経験を活かせるような進路を考えています。」
この二名以外にも
他の施設で、実習が行われています。
皆さん、貴重な体験ができたようですね。
スポ科 冨田
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