はじめてのきゅう
ようやく気温も低くなり、冬の足音が聞こえるようになりました。
もう12月です。
さて、今回は「臨床灸実技Ⅱ」の内容をお知らせします。
この授業は、はり師きゅう師の資格取得を目指す学生が受けるもので、
特に「お灸」の基本を学びます。
今回は、初めて自分以外の人体にお灸をしました。
場所は足の裏にある、失眠、裏内庭というツボです。
失眠は踵の中央にあり、不眠症、むくみなどに効果があります。
裏内庭は足の人差し指の付け根にあり、食べ過ぎ、食あたりの腹痛、下痢などに効果があります。
どちらも、足の裏で皮膚が厚く、
熱を感じにくいため、初心者の練習にもってこいの場所です。
緊張しながらお灸する学生たちを見守ってください。
学生たちがしているお灸はとても小さいお灸で
足の裏なら、ほとんど熱く感じません。
上手に作ることができているようです。
他人にお灸をすることは初めての学生たちです。
その緊張感を忘れずに、学年を上がっていってほしいです。
さて、来週はもう少し熱く感じる所にやります。
よく練習しておくように・・・。
スポ科 冨田
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