附属施術所で、鍼灸の臨床実習。

みなさん、お元気ですか?
季節は梅雨。また蒸し暑い日々がやってきました。
そんな中、鍼灸健康福祉コースでは3年生になると「治療所実習」が始まります。
これは「大学附属はり灸治療所」で、臨床現場を体験してもらう貴重な時間です(もちろん、鍼灸治療は教員が行いますので、学生さんは準備や鍼灸治療の補助を行います)。
今日はそんな治療所実習の一部をお伝えします。

 

①まずは健康チェック
その日の体調を聞き、体温を計測します。

 

②続いて鍼灸治療ブースの準備
ワゴンの上に消毒用アルコールやシャーレ等、必要なものを載せていきます。

 

③ベッドを整える
枕とベッドにディスポーザブル(患者さんごとに取り換え)のシーツを敷き、タオルをセットして準備万端。

 

④今日担当する患者さんのカルテチェック!
担当教員から、患者さんの状態について説明を受けます。
マスクの隙間からのぞく、真剣な眼差し。

 

⑤ いよいよ患者さんと対面。しっかりフェイスシールドも装着して、感染症対策はバッチリ。

 

⑥そのころ、他の学生さんたちは・・・
自分の順番が来るまで、控室で学習です。今日は解剖学の問題を解いています。
こっちも真剣。

いかがでしたか?
学生さんは、こうやって実地経験を積んで、社会で活躍できる鍼灸師と成長していくのでしたっ!

 

(スポーツ健康福祉学科 渡邊)

社会福祉士 国家試験対策講座 卒業生が来てくれました!

本学、社会福祉学部では、
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験対策講座(国試対策講座)を
大学4年生を対象に開講しています。
4月8日(木)は卒業生の国家試験合格体験談を聴きました。
今年は卒業生3名に話して頂きました。
 
その内、本学科科卒業生 東口 輝一さんが
体験談を語って下さった様子と
それを聴く受講生の様子をご紹介します。
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マイクを持っている方(左)が
スポーツ健康福祉学科卒業生の東口さんです。
 
    
このスライドは特に迫力があり印象的でした!
 
受講生(4年生)はペンを片手に身を乗り出し聴いていました。
      
東口先輩は就職して1年目に社会福祉士に合格したそうです。
そこで、ご自身の経験から
在学中と就職後の大きな違いについて
 
 「勉強時間をたくさん確保できること」
 
だからこそ、
 「今ある時間を計画的に使うことが大切」
 
と助言していました。 ・・・・説得力抜群!・・・
 
さらに、試験勉強に使った問題集や参考書を見せながら、
合格につながった勉強方法を具体的に説明しくれました。
 参考書はアンダーラインと、ふせん紙で一杯でした!
対して、在学生から卒業生に多くの質問が出ていました。
              (通常授業時より積極的!)
 
 「おすすめの国家試験対策本は?」
 「1日何時間くらい、勉強しましたか?」
 「過去問は何回くらい解きましたか?」
 「一人で勉強するのと友達と勉強するのは、どちらか集中できましたか?」 
                             等々
先輩方はすべての質問に丁寧に回答して下さいました。
 
   ~~さすが、本学卒業生!後輩思い!~~
 
体験談講話終了後は、
スポーツ健康福祉学科の後輩(4年生)に対し
東口先輩より、国試対策に関し個別に助言いただきました。
 
 
《最後に・・・》
受講生の感想(一部)をご紹介します。
 
 ・先輩の言葉や先生の言葉を素直に受けとめ、
  合格できるよう頑張りたい。
 
 ・合格のために時間を有効活用したい。
                   等々でした。
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以上の様子から
卒業生の合格体験談や助言は、
在学生の勉強意欲を引き出す力をもつのだな
と深く感じました。
 
東口さんを初め、今回体験談を話してくれた卒業生の皆さん、
どうもありがとうございました。
             (スポーツ健康福祉学科 黒須)

保健体育教員を目指して!

スポーツ健康福祉学科の授業を紹介します。
3年生の保健体育科教育法Ⅰの授業です。
教職を履修している学生にとっては、4年時の教育実習に向けて、単元計画の作成や指導案の書き方、授業の実践などを学修する大事な授業です。
九州保健福祉大学では、実践による学修を重視しています。そのため他大学と比べ授業時数が多く、模擬授業の実践経験が多いことが特徴です。
先週、担当教員の無茶ぶりにより急遽学生が90分のバドミントンの授業を担当することになりました。

授業担当者はバドミントン経験者の十時君です。


さすがに90分は厳しいかなと思いましたが、普段のアスレティックトレーニング部で活動を活かし、見事に90分の授業を行いました。
今すぐにでも、担当教員の代わりに授業ができるレベルでした。

スポ科 井藤

レクリエーション実技

本日は2年生を対象とした授業のご紹介。

「レクリエーション実習」です。

この講義では、さまざまなレクリエーション実技の実践を通じて、

コミュニケーションスキルやレクリエーションに関する知識、技術とともに、

さまざまな対象者に応じた対人援助の方法を修得することができます。

 

今回は「クラフト」の授業で作った作品をご紹介。

スポ科には福祉関係だけでなく

小学校教諭を目指す学生もいるため

小さい子供とのコミュニケーションスキルを磨く目的でも

役に立つものと考えられます。

 

こういった実技を通して

コミュニケーションスキルも学んでいくのですね。

 

スポ科 冨田