正しい身体の使い方について

箸を両手で持つ人は、ほとんどいません。それはなぜか。幼い頃から周りの大人が正しい箸の使い方を見せて、教えているからです。

 では、ヒトの動作に着目するとどうでしょうか。私がトレーナーとして接する子どものほとんどが、正しい身体の使い方をできていません。親、兄弟、親戚、指導者、学校の先生が正しい身体の使い方を見せていない、教えていないからです。

 

 例えば、身体を反る動作。ウォーミングアップを見ると、多くの子どもが「腰で」身体を反らせています(左の写真)。小さなことですが、ほぼ毎日実施する動作を正しく行わなければ、身体の一部に繰り返しのストレスが加わり、組織を壊します。限られた時間を治療やリハビリに費やしている子どもを多く見てきました。本人は勿論ですが、子どもの身体を守るのは大人の役目です。是非、大人自身が正しい身体の使い方を学び、理解して欲しいと思っています。

文責 佐々木

 

授業風景

今日は、実技授業を紹介します.

 

スポーツ健康福祉学科ですから、いくつかのスポーツ実技の授業があります.

今回は、1年生後期開講の「スポーツ実習Ⅲ(屋内球技)」の授業です.

 

お邪魔したのは「バスケットボール」の授業です.この授業は、教職関連の科目でもあります.

 

担当の先生から、授業内容の説明、動きの確認や指導の際の留意点、怪我防止のための注意点等の説明を受けます.この日の内容は、「ドリブルシュート(左右)」、「2人組シュート(左右)」、「リング下シュート(3か所)」、「フリースロー」、「ゲーム」でした.

教職関連科目ですから、将来は「教える立場」として学ぶ必要があります.とは言いながらも、やっぱり実技ですからとても楽しそうでした.

文責:松田

女性のための運動教室

イベントの報告です

11月26日(日)に、本学体育館で

「働く世代・子育て世代女性のための運動教室」を開催しました。

講師はのべおか健康アンバサダーの酒井瞳さんでした。

 

酒井さんは、様々なメディアで活躍され、延岡市観光大使もなさっています。

 

 

今回は大学の地域貢献を目的とした地域創生事業経費助成制度を活用してイベントを開催しました。

イベントの目的は、働く世代・子育て世代の女性に運動やスポーツの機会を提供することです。

内容は酒井さんのInstagramでもご紹介いただいています。

https://www.instagram.com/p/C0IMqMOSHA6/?hl=ja

 

イベントには70名近くの参加があり、地元メディアのケーブルテレビワイワイや夕刊デイリー、宮崎日日新聞の取材もありました。

ワイワイでは12月1日(金)の18:30~18:45のwaiwaiNEWSで放送予定です。

 

運営は、井藤ゼミの学生がボランティアとして参加しました。

これからも様々な形で地域へ貢献していきます。

 

文責:井藤

 

学園祭の様子(アスレティックトレーニング部)

11月4日(土)、5日(日)の2日間にわたり、学園祭が開催され、私が顧問をしているアスレティックトレーニング部は模擬店としてフランクフルトとわたがしを販売しました。

 

 

 

 

売れ行きは好調で2日目の終了時間を待たずに完売となりました。

 

 

 

大成功でした!

 

 

4年ぶりの一般公開で、模擬店も4年ぶりとなったため、在学生は誰も模擬店を経験していない状態での出店だったため、いろいろと大変だったとは思いますが良い経験となったと思います。

 

 

アスレティックトレーニング部の活動は、ホームページ、インスタグラムでも紹介していますので、興味がある人は一度覗いてみてください。

アスレティックトレーニング部HP → https://kyuhoat.wixsite.com/kyuho-at

アスレティックトレーニング部インスタ → https://www.instagram.com/kyuho_at/

4年ぶりの再開!スポ科大運動会!

皆さん、こんにちは!

今回は、4年ぶりに開催されたスポ科の運動会の様子をお伝えします。コロナ禍の影響で中断を余儀なくされていた大会ですが、113日(文化の日)に大学グラウンドで再開することができました。天気もよく、笑顔に満ちた素晴らしい一日となりました!

 

【 開会式 】

学生による開会宣言、学科長の挨拶、そして大会実行委員からの注意事項説明などと共に、大会がスタートしました。

 

赤団・黒団・白団3つのチームの代表による選手宣誓では、参加者全員の団結と意気込みが伝わってきました。

 

 

【 準備体操 】

しっかりと身体と緊張感をほぐしながら、最初に競技に備えます。

   

 

【 徒競走 】

最初の競技は100m徒競走です。

 

円陣を組んで、気合もバッチリです!

男女ともに力強くスタートし、自身の限界に挑戦しました。競技中、笑顔と応援の声が広がり、選手たちは一生懸命走っていました。

 

 【 障害物競争 】

   

障害物競争では、二人三脚の連携が試され、ステージごとに違う技能が求められます。

 

 

 

各団の応援もヒートアップし、選手たちも白熱した戦いを見せてくれました。

 

【 台風の目 】

   

4人一組で横にした棒を持ち、チームワークを活かして、パイロンをスラロームのように駆け抜けました。お互いを信頼し合いながら、競技を楽しんでいる様子でした。

赤団と黒団がほぼ同時にゴールし、わずかに赤団が早かったかと思われましたが・・・・

 

ビデオ判定の結果、黒団がわずかに旗を揚げるスピードが早かったようです。

よって黒団がトップとなりました~!

 

 

【 〇✕クイズ 】

教員も含め、全員が知識を競い合うクイズプログラムです。選手たちはチームで協力し、正解を目指します。会場は笑顔であふれておりました。

   

 

【 大縄跳び 】

2列に分かれた16名の学生たちが、一斉に縄を飛び越え、連続で飛び越えた回数を競いました。

競技開始前の練習の様子です↓

 

競技がスタートし、選手たちは縄に引っかからないように慎重に飛んでいました。

   

 

【 団対抗リレー 】

 

最後の競技は、団対抗リレーです。トラック半周ごとにバトンを継ぎ、一生懸命最後まで力強く走っておりました。

ゴールでの笑顔と緊張感が、最高潮の瞬間でした!

白団がトップでのゴールとなりましたー!

 

【 閉会式 】

大会の最後には、実行委員から成績発表が行われ、選手たちの頑張りが称えられました。

今大会の一位は黒団、二位は白団、三位は赤団で、順位に応じた賞品が贈られ、先生方からの部門トップ賞や参加賞なども手渡されました。

 

その後、井藤先生の総評、学生による万歳三唱と閉会宣言と続き、大会が締めくくられました。

 

 

最後に、大会実行委員の皆さん、本当にお疲れ様でした!

皆さんの努力と尽力が、参加者全員の笑顔と感動を作り、大会を成功に導けたのだと感じました。

   

 

4年ぶりの運動会は、大きなトラブルやケガもなく無事に終わることができました。

選手たちの団結、そして実行委員の温かいサポートが実を結び、すごく盛り上がりました。

これまで、コロナ禍の影響で、皆で一緒に何かをする機会が少なかったので、今回はとても良い思い出になったと思います。

この経験を糧に今後もさらに友情を深めていってもらいたいです!

   

 

(スポーツ健康福祉学科;中野)

今週末は「九保祭」です!

今週末、土曜日・日曜日は学園祭が開催されます。

久々の開催となります。

特設ステージでは軽音楽部のLIVEやダンスパフォーマンスが繰り広げられます。

お笑いライブでは「蛙亭」と「相席スタート」の出演が決定!

お近くにお住いの方、どうぞ足を運んでみてください。

https://www.phoenix.ac.jp/topics/20231012/20271

 

現在、絶賛準備中です。

わくわくしてきますね。

 

・・・来年から大学名変わりますけど

九保祭の名称も変わるんでしょうね・・・。

 

スポ科 冨田

 

2年生の灸実技

朝晩の気温もぐっと下がり、体調を崩されていませんか?

 

さて、今日はスポ科 鍼灸コース2年生の灸実技の様子をお見せします。

2年生の後期は、人の身体にお灸をすることが大きな目標となります。

現在は自分の身体で、練習しています。

来週からはクラスの学生同士でお灸をやっていきます。

 

お灸の熱を調整して火傷になりにくい知熱灸というお灸を練習しました。

最初に、ツボの位置を確認して、自分の足にシールを貼ります。

ツボの位置も実習で確認していきます。

シールが貼れたら、決められたツボにお灸をします。

今日は「太白」「三陰交」「陰陵泉」というツボを使います。

実技では、昔ながらの手もみのお灸を基本として練習しています。

今日は、お灸の火を途中で消して、火傷を作りにくくする

「知熱灸」を練習しました。

上手にできると、このようにお灸が下まで燃えずに

熱感だけが伝わるお灸ができます。

 

まだ始めたばかりで難しいかもしれませんが、

いつか患者さんに提供できるお灸を目指して、実習に取り組んでいきましょう!

 

スポ科 冨田

10月7日にお灸教室を行いました。

転向もすっかり秋になりました。

いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、10月7日(土)13時より、お灸教室を行いました。

今回のテーマは「膝や腰の疲労を和らげるお灸」。

膝や腰の疲労や痛みに効果が期待できるツボについて説明して

実際に参加者の皆さんに体験していただきました。

お灸は初めての人もいらっしゃるので

火傷のしにくいお灸をご用意しています。

4年生と3年生の鍼灸健康福祉コースの学生も手伝ってくれました。

学生さんは、何度もお灸教室を手伝ってくれているので

参加者の皆さんからの質問に的確に応えていました。

11月26日にも開催予定です。

興味のある人はどうぞ、ご参加ください。

手伝いの学生さんも

私が特に何か指示しなくても、次の作業をてきぱきとこなしてくれるようになり

以前よりも成長を感じられます。

 

うれしい限りです。

 

スポ科 冨田賢一

 

いまさらビタミンされどビタミン。

 ようやく、秋らしくなってきました。

 皆様、つつがなくお過ごしでようか。

 研究室も、エアコンなしで過ごせるようになってきました。

 ゼミ生たちも、今年の卒業を目指して、卒論、頑張っています。研究内容は、各種ビタミンの抗ガン作用なのですが、意外にもビタミンB1とかビタミンCは癌に効くのかもしれません。考えてみたら、ビタミンが発見されたのは、今から100年くらい前で、最初のビタミンは、我が国の鈴木梅太郎とポーランドのフンクが時を同じくして発見しました。鈴木はこの米ヌカから抽出した物質をオリザニンと名付け、一方、フンクは生命に必要なアミン;バイタミン:ビタミン と名付けました。ヨーロッパ圏のフンクが命名したこのビタミンと言う名称が世界中を席巻しました。この発見で、当時、結核と並び、我が国の2大国民病であった脚気も減少しました。それまで、陸軍の軍医であった森林太郎(文豪森鴎外としての方が有名)らは、ドイツへ留学して当時の最先端の医学である細菌学を学び、脚気は伝染病であるといった妄想から頑なに抜けきれず、日露戦争時には、戦死者のうち半分以上は脚気による病死であったほどです。

 しかし、まだこのビタミンが発見される前、宮崎出身の髙木兼続という海軍の軍医が、脚気の原因は食事や栄養にあるということを証明しました。軍艦の食事を肉や野菜を中心とした洋風化した結果、脚気による死者数は激減しました。この時、髙木が考案した脚気予防のメニューの一つつが海軍カレーとのことで、これが日本のカレーライスのルーツといわれています。

 

 意外と、癌など、不治の病と思はれている病気も、蓋を開ければ、ビタミンのような、日常にあるものが特効薬になるのかもしれません。脚気は今では、過去の病気となりつつありますが、こうなったのも、髙木兼続や鈴木梅太郎などのような偉大な先人たちのおかげであることを思い出すべきだと思います。と同時に、様々な難病、難題に先入観を捨てて立ち向かうことの重要性を髙木兼続や鈴木梅太郎など偉大な先人は教えてくれたのだと思います。

 

スポーツ健康福祉学科  鬼塚 信

学生インターンシップ事業×教育大学リーグ③

9月4日に始まった「学生インターンシップ事業×教育大学リーグ」は9月15日で終了しました。

すみません アップを忘れていました

 

最終イベントのミーティングは本学図書館で開催されました。

当初の予定では、30名ぐらいイベントが気づけば参加者100名の大きなイベントとなっていました。

 

ミーティング終了後の高校生と対話の時間

 

 

イベント終了後の写真撮影

 

教員の大変さばかりが伝わる昨今ですが…

今回参加した学生は、体験を通して大変さ以上に楽しさや喜び、やりがいを感じたと話していました。

またみんなが口にしていましたが、個別最適な学びの重要性と難しさについても学んだようです。

この学びを今後の大学での学修に活かしてほしいものです。

 

最後に、みんなご苦労様でした!!